学会誌「時間生物学会」

2024年 1号 (Vol.30 No.1)

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今号の表紙
岩崎秀雄『流動的多様体 polymorphorest』(2007) (黒模造紙)

岩崎秀雄(いわさき・ひでお) https://hideo-iwasaki.com/

表紙の詳細

巻頭言
「精神疾患と概日リズム研究の動向 」 池田 正明 1
お悔やみ
「敬愛する近藤孝男先生ご夫妻を偲ぶ」 岩崎 秀雄 3
「近藤孝男先生と近藤研の思い出」 寺内 一姫,伊藤(三輪)久美子 6
「近藤孝男さんを偲ぶ」 本間 研一 8
「Takao Kondo を偲ぶ」 Carl Hirschie Johnson 9
「佐々木三男先生の思い出」 高橋 敏治,伊藤 洋 11
総説
「昆虫の光周性と概日時計」 沼田 英治 13
「ショウジョウバエを用いた睡眠研究」 戸田 浩史 22
「時計仕掛けの微生物の世界: 水圏生態系における有機物を介した日周サイクルの伝播」 吉田 天士 28
「視交叉上核の領域的周期差が位相波、朝夕時計、時差ボケ非対称を生み出す」 重吉 康史 35
受賞論文
「 “狭間にいるから、みえるものがある” 」 武方 宏樹 43
「植物の概日時計における同期の研究」 村中 智明 46
「予想外の結果に翻弄される」 森岡 絵里 51
「概日時計によるアレルギー疾患治療を目指して」 中村 勇規 55
時間生物学メモリアルインタビュー
「海老原史樹文先生に聞く」 聞き手:吉川 朋子・池上 啓介、司会:飯郷雅之 59
研究室だより
「時間生物学・睡眠学の学際的研究をめざして」 駒田 陽子 68
「共創的な生体リズム研究拠点を目指して」 安尾 しのぶ 69
リレーエッセイ
「院生時代の体験をふり返って」 池上 太郎 72
「 時間生物学の怪」 畠山 哲央 75
留学体験記
「アメリカでのポスドク生活」 梅崎 勇次郎 77
第30 回日本時間生物学会学術大会関連
「第30 回日本時間生物学会学術大会開催報告」 粂 和彦 83
「第30 回日本時間生物学会学術大会に参加して」 高峰 詩由 85
「第30 回日本時間生物学会学術大会に参加して」 池田 ひかり 87
「第30 回日本時間生物学会学術大会 参加記」 村上 温美 88
「日本睡眠学会第45 回定期学術集会・第30 回日本時間生物学会学術大会合同大会に参加して」齋藤祐希 89
「生物リズム若手研究者の集い 2023 参加録」 梶 穂高 91
関連学会参加記
「国際時間学会 第18 回トリエンナーレ大会」 松村 律子 93
「SfN2023 と寄り道 NYC の追憶」 宮﨑 翔太 96

第 31 回日本時間生物学会学術大会開催概要 池田 真行 99
第 22 回(2024 年度)日本時間生物学会学術奨励賞公募のお知らせ 岩崎 秀雄 100
生物リズムに関する札幌シンポジウム 2024 101
アジア時間生物学フォーラム 2024 102
事務局報告 小山 時隆 103
賛助会員リスト 108
執筆要領 109
編集後記

追加原稿 (PDF)
お悔やみ
近藤仮説と体内時計の本質 石田直理雄 111

2023年 2号 (Vol.29 No.2)

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今号の表紙
郡司ぺギオ幸夫『痕跡候補資格者-転回』(2023) (ダンボール・針金・サーボモーター・マイコン)

Yukio Pegio Gunji 生命論・天然知能研究者。神戸大学理学部教授などを経て、現在、早稲田大学基幹理工学部表現理工学科教授。 『生きていることの科学』『生命壱号』『群れは意識を持つ』『天然知能』など、著書多数。

表紙の詳細

目次

巻頭言

「あなたの数理モデルが正しいという根拠はなんですか?」  黒澤 元  69

お悔やみ

「千葉先生の想い出」 渡辺 和人 71

総説

「時間栄養学にたどり着くまで」 柴田 重信 73

研究室便り

「徒然独立日記 〜テニュア編〜」 小島 志保子 81 
「非線形物理学研究室の紹介」 郡 宏 87

第 29 回日本時間生物学会学術大会関連

「第一回次世代若手コロキウムの開催報告」 村中智明・川崎洸司 89

関連学会参加記

「Asian Forum of Chronobiology 2023/The 10th Congress of Asian Sleep Research Society 学会体験記」 加藤 遥輝 93 
「2023 ASRS&AFC@イスタンブールに参加して」 榎本 夕奈 96 
「2023 Chronobiology Gordon Research Conference」  片田 祐真  98 
「ゴードン会議参加録」  北口 裕太 100

『2023年度日本時間生物学会学術奨励賞』選考結果 岩崎 秀雄 102 
事務局報告 小山 時隆 105
 時間生物学会会則  111 
賛助会員リスト 116 
執筆要領 117 
第 30 回日本時間生物学会学術大会 抄録集

編集後記

2023年 1号 (Vol.29 No.1)

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今号の表紙
川田祐太郎 “dæġmǣl paramekairós” (2023)

Yutaro Kawada 1996 年、高知生まれ。メディア作家。情報科学芸術大学院大学[IAMAS] 博士前期課程修了。 2023 年より東京藝術大学 教育研究助手。メディア装置の発明を通じて、生物相互の関係性の在り方について 考える。 https://ytr0works.xui.jp

表紙の詳細

目次

巻頭言

「理事長就任にあたって ~時間生物学が目指すもの~」  重吉 康史  1

総説

「視交叉上核―あのころ」 重吉 康史  3

受賞論文

「概日リズム研究:分子から細胞、神経回路、個体まで」 平野 有沙  10 
「最適な『生きる時間』をさぐる取り組み」  志村 哲祥  14

時間生物学メモリアルインタビュー

「日本時間生物学会初代理事長:高橋清久先生に聞く」 聞き手:重吉 康史・駒田 陽子・粂 和彦 19

研究室便り

「睡眠・生体リズム研究を行う精神医学教室として」 鈴木 正泰 31 
「『リズム工学研究室』へようこそ」 徳田 功 33 
「おとこ研究室放浪記」 中村 孝博 36

留学体験記

「Overseas Study Experience in America, Sweden and Japan」 Junfeng Chen 38

第 29 回日本時間生物学会学術大会関連

「第 29 回日本時間生物学会学術大会開催報告」   飯郷 雅之  41 
「楽しくもあり学ぶことが多かった時間生物学会」  由本 竜資 43 
「第 29 回日本時間生物学会学術大会 in 宇都宮」 松本 昇子 45
「生物リズム若手研究者の集い 2022 参加記」  中里 真由子  47 
「生物リズム若手研究者の集いに参加して」  阿部 潮音 48

関連学会参加記

「第 12 回 都医学研シンポジウム時間タンパク質学とパラメトリク翻訳の融合 に参加して」三宅 崇仁 49 
「The Michael Menaker Memorial Symposium」  吉川 朋子  51

「第 30 回日本時間生物学会学術大会のお知らせ」 粂 和彦  54
第 21 回(2022 年度) 日本時間生物学会学術奨励賞の選考結果と経緯 三島 和夫 56 
第 21 回(2023 年度)日本時間生物学会学術奨励賞公募のお知らせ 岩崎 秀雄  57

事務局報告  粂 和彦・小山 時隆  58

日本時間生物学会会則 61 
賛助会員リスト 66 
執筆要領 67 
編集後記

2022年 2号 (Vol.28 No.2)

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今号の表紙
Ai Hasegawa “HUMAN X SHARK” (2017-)

アーティスト、デザイナー、生物学的課題や科学技術の進歩をモチーフに、現代社会に潜む諸問題を掘り出す作品を発表している。

表紙の詳細

【 目 次 】

巻頭言

「逆-時間生理学」 土居 雅夫 64

お悔やみ

「時間生物学の日本の先駆者ー千葉喜彦先生の思い出ー」 松本 顕 65
「千葉喜彦先生を偲んで」 富岡 憲治 71
「私のスターナビゲーションー千葉喜彦さんの思い出ー」 沼田 英治 75
「追悼ー堀忠雄先生」 林 光緒 78
「追悼ー堀忠雄先生」 田中 秀樹 80
「堀先生の情熱と人間らしさ」 小川 景子 82
「工藤崇博士を偲んで」 田原 優・中村 孝博・柴田 重信 84

総説

「刺胞動物を用いた概日リズム・睡眠研究」 金谷 啓之・伊藤 太一 87
「時計細胞集団の同期状態に着目した位相応答曲線の効率的な測定方法」 福田 弘和・増田 亘作 94
「位相応答曲線の数理解析」 瓜生 耕一郎 102

特集『視交叉上核発見から50年』

「視交叉上核研究今昔」 本間 さと 111
「視交叉上核の謎」 岡村 均 118
「ファブ・ファイブ論文からの視交叉上核研究展開」 中村 渉・高須 奈々・中村 孝博 126

関連学会参加記

「2022年EBRS体験記@チューリッヒ(スイス)」 李 若詩 132
「生物リズムに関する札幌シンポジウム2022参加して」 田母神 さくら 134


事務局報告 粂 和彦 136
学会会則  140
賛助会員リスト 145
執筆要領  146
第29回日本時間生物学会学術大会 抄録集 148
編集後記

2022年 1号 (Vol.28 No.1)

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今号の表紙
岩崎秀雄『Culturing <O/Paper>cut』(2021)

アーティスト,研究者。https://hideo-iwasaki.com

表紙の詳細

【 目 次 】

巻頭言

「節目」 中村 渉 1

総説

「体内時計の分子機構を基盤とした慢性腎臓病の時間病態・時間創薬研究」 大戸 茂弘・松永 直哉 2
「南の生物と時間」 武方 宏樹・相場 慎一郎・中林 雅・野津 了・古川 真央・田中 良弥・潮 雅之 9

特別寄稿

「初めて自由継続リズムを見た人、ド・メランとその時代」 沼田 英治,桃木 暁子 17

受賞論文

「脊椎動物の光周性と概日リズム研究」 池上 啓介 22
「基礎と臨床・社会学の両方が分かる体内時計研究者を目指して」 田原 優 28

研究室便り

「感動系ラボを目指して」 中道 範人 31
「なにしろ東京のまん中にあるんだから-システムズ薬理学教室紹介-」 南 陽一 33
「「時」が生み出される分子メカニズムに心を奪われて」 吉種 光 37

第28回日本時間生物学会学術大会関連

「日本時間生物学会第28回学術大会開催報告」 竹村 明洋 40
「第28回日本時間生物学会学術大会に参加して」 江藤 太亮 42
「第28回日本時間生物学会学術大会に参加して」 片田 祐真 44
「第28回日本時間生物学会学術大会にオンライン参加して」 佐藤 蓮 46
「生物リズム若手研究者の集い2021に参加して」 左倉 和喜 47
「生物リズム若手研究者の集い2021に参加記」 陳 佳旭 48
『2021 年度日本時間生物学会学術奨励賞』選考結果  三島 和夫 50
『第 29 回(2022 年度)日本時間生物学会学術奨励賞』公募のお知らせ 三島 和夫 51


生物リズムに関する札幌シンポジウム 2022 52
時間生物学講座 54
事務局報告 粂 和彦 55
賛助会員リスト 61
執筆要領 62
編集後記

2021年 2号 (Vol.27 No.2)

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今号の表紙
大山龍『身土不二』プロジェクト (2020)

アーティスト。1976年生まれ。日本で薬学と彫刻を学んだ後、ドイツへ渡り現代美術の分野で活動、4年前より沖縄へ移住し、沖縄を拠点に台湾、韓国、フィンランド、インドネシアなど世界各地で特異なアートプロジェクトを展開してきた。薬学部出身の希少なアーティストとして、薬学で培った知識をベースに、興味とともに各地でフィールドワークし続けてる。https://www.ryuoyama.com

表紙の詳細

【 目 次 】

巻頭言

「30年後の時間生物学を想う」 小山 時隆 74

総説

「コオロギの生活史と温暖化」 沼田 英治 76
「コオロギの概日時計機構の研究を振り返る」 富岡 憲治 83

研究室便り

「メカニズムの解明から治療法の開発へ」 下村 和宏 93

リレーエッセイ

「Connecting the dots」 李 相逸 95

関連学会参加記

「第5回 アジア時間生物学フォーラム(対面とオンラインのハイブリット開催)に参加して」 森岡 絵里 97
「生物リズムに関する札幌シンポジウム2021に参加して」 久保田 茜 99


会則改訂についてのご提案 深田 吉孝 100
事務局報告 粂 和彦 102
学会会則 105
賛助会員リスト 110
執筆要領 111
第28回日本時間生物学会学術大会 抄録集 113
編集後記

2021年 1号 (Vol.27 No.1)

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今号の表紙
切江志龍・石田翔太『Soui-Renn ~ A figure of impression』(2019)

表紙の詳細

【 目 次 】

巻頭言

「インポスター症候群が考える時間生物学の多様性と共鳴」 駒田 陽子 1

お悔やみ

「故マイク・メナカー(Michael Menaker)の思い出」 本間 研一 2
「追悼 Mike Menaker」 下村 和宏 4
「恩師でありつづけるMike Menaker」 山崎 晋 5
「Mike MenakerとMenaker Labでの思い出」 吉川 朋子 6
「時間生物学の巨人マイケル・メナカーから学んだこと」 海老原 史樹文 9

総説

「視交叉上核の出力経路の探索と睡眠・覚醒調節メカニズム」 小野 大輔 12
「休眠の科学」 砂川 玄志郎・櫻井 武 21

ミニレビュー

「COVID-19感染拡大が睡眠・覚醒行動および不眠関連症候に及ぼす影響に関する国際調査状況」 栗山 健一 28

受賞論文

「多重リン酸化を基盤とした時間情報制御」 大出 晃士 32
「日常生活における光曝露環境と双極性障害の病状との関連」 江崎 悠一 38

研究室便り

「体内時計システムの神経科学を目指して」 三枝 理博 42
「研究室紹介」 浜田 俊幸 45

リレーエッセイ

「ゼロから始めるリズム研究生活」 大塚 剛司 47

留学体験記

「フランスにおけるコロナ禍のはじまり」 伊藤 浩史 49

第27回日本時間生物学会学術大会関連

「日本時間生物学会第27回学術大会オンライン開催報告」 粂 和彦 52
「第27回日本時間生物学会学術大会に、実行委員として参加して」 田原 優 53
「第27回 時間生物学会に参加して」 上田 優衣 55
「第27回日本時間生物学会学術大会(オンライン開催)に参加して」 川上 聖司 56
「若手の会をオンライン開催してみた話」 磯田 珠奈子 58
「2020年生物リズム若手研究者の集い参加記」 原 朱音 60

関連学会参加記

「2020 SRBR meeting参加記」 廣田 毅 62


第28回日本時間生物学会学術大会のお知らせ(予定) 竹村 明洋 64
『2021年度日本時間生物学会学術奨励賞』公募のお知らせ 三島 和夫 66
生物リズムに関する札幌シンポジウム2021 67
事務局報告 粂 和彦 68
賛助会員リスト 71
執筆要領 72
編集後記

2020年 2号 (Vol.26 No.2)

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今号の表紙
井原宏蕗『made in ground』(2019 年) H300 × W400 × D50 [cm]、焼成したミミズの糞塚に金彩 (Photo: 堀口宏明)

彫刻家。1988 年大阪府生まれ。2011 年多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業。2013 年東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。2017-18 年 平成 29 年度 ポーラ美術振興財団在外研修員としてイタリアにて研修。2016 年トーキョーワンダーウォール 2016「トーキョーワンダーウォール賞」、2017 年第 20 回岡本太郎現代芸術賞「岡本敏子賞」、2019 年 TOKYO MIDTOWN AWARD2019「グランプリ」受賞。生き物の生きた証や痕跡など探し出し、それらに伝統的な彫刻技法を掛け合わせることで、新たな可能性を探す作品を展開している。

表紙の詳細

【 目 次 】

巻頭言

「コロナパンデミックとSocial Entrainment」 程 肇 86

お悔やみ

「追悼 Paolo Sassone-Corsi先生」 土居 雅夫 87
「Sassone-Corsi Paolo先生を偲んで」 平山 順 90
「Paolo Sassone-Corsi先生」 増渕 悟 92
「Paolo Sassone-Corsi (1956 - 2020)」 Shogo Sato 96

総説

「概日リズムデータの数理解析:振幅モデルによるアプローチ」 徳田 功 100
「双極性障害に対する時間生物学的治療の適応と限界」 高江洲 義和 109

研究室便り

「畳の上で、時間生物学を考える。」 遠藤 求 115

リレーエッセイ

「とある薬学のクロノバイオロジスト」 楠瀬 直喜 117


2019年度 日本時間生物学会学術理奨励賞受賞者 三島 和夫 119
事務局報告 吉村 崇・粂 和彦 120
日本時間生物学会会則 124
賛助会員リスト 130
執筆要領 131
第27回日本時間生物学会学術大会 抄録集 133
編集後記

2020年 1号 (Vol.26 No.1)

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今号の表紙
Hideo Iwasaki “An der schönen regenbogenfarbenen Donau” (2010)

アーティスト,研究者。https://hideo-iwasaki.com

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

「「時間〇〇学」のすすめ」 大戸 茂弘 1

総説

「ヒトの体内時計(3)」 本間 研一 2
「数理と実験でせまる生物の時間の謎」 黒澤 元 14
「時間栄養学」 小田 裕昭・中島 俊介・孫 淑敏・金 多恩 21

受賞論文

「創造性を探して ー学術と創薬、ビジネスの交点ー」 金 尚宏 34
「双極性障害と概日リズム睡眠障害の関連ならびに時間生物学的治療介入の再発予防効果の検討」 高江洲 義和 40

リレーエッセイ

「「楽園を求めて」スキマ的生き方のススメ」 吉田 雄介 44

留学体験記

「シカゴでの半年間」 牛島 健太郎 46
「シンガポールを訪ねて」 増田 周作 51
「サンディエゴ滞在記(夏休みをつかったPIの短期海外研究)」 沓名 伸介 53

第26回日本時間生物学会学術大会関連

「第26回日本時間生物学会学術大会開催報告」 三枝 理博 58
「第26回日本時間生物学会に参加して」 中村 駿志 60
「第26回日本時間生物学会に参加して」 浅田 浩利 62
「学びと交流」 澤田 悠輝 64

関連学会参加記

「The XVI European Biological Rhythms Society Congress (EBRS2019)に参加して」 宮崎 翔太 65
「CARE conference参加記」 大出 晃士 68
「CARE conferenceに参加して」 小島 佑介 70
「International Conference on Mathematical Modeling and Applications 2019に参加して」 小澤 歩 71


第27回日本時間生物学会学術大会・日本睡眠学会第45回定期学術集会 合同大会 開催概要 粂 和彦 73
第18回(2020年度)日本時間生物学会学術奨励賞公募のお知らせ 三島 和夫 75
生物リズムに関する札幌シンポジウム2020 76
事務局報告 吉村 崇 78
賛助会員リスト  83
執筆要領  84
編集後記

2019年 2号 (Vol.25 No.2)

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今号の表紙
Ryuta Nakajima “Amburghese di cuore” (2013)

美術家,研究者,僧侶。ミネソタ大学ダルース校芸術学部准教授(絵画),沖縄科学技術大学大学院 OIST 客員研究員,博士(芸術工学)。 生態学,行動学,進化生物学的な研究も手掛けており,その美学的な解釈を交えた学際的な作品の発表や研究成果を報告している。論文に ”Can I Talk to a Squid? The Origin of Visual Communication Through the Behavioral Ecology of Cephalopod”や ”Cephalopods Between Science, Art, and Engineering: A Contemporary Synthesis” などがある。

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

「基礎から臨床へ:「有終の美」を飾れない日々」 本間 さと 86

総説

「ヒトの体内時計(2)」 本間 研一 88
「視交叉上核外概日ペースメーカー」 山崎 晋 99

研究室便り

「加齢口腔生理学研究室 Department of Oral Chrono-Physiology」 中村 渉 112

リレーエッセイ

「時計・リズム・時間のあいだに漂って」 村中 智明 114

関連学会参加記

「2019 世界時間生物学会連合大会(5th WCC)参加報告」 高 天翔 116
 2019 年度 日本時間生物学会学術奨励賞受賞者 本間 研一 118


お詫びと訂正 119
事務局報告 吉村 崇 120
日本時間生物学会会則  124
賛助会員リスト  131
執筆要領  132
第 26 回日本時間生物学会学術大会 抄録集  134
編集後記

2019年 1号 (Vol.25 No.1)

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今号の表紙
Ai Hasegawa『(IM)POSSIBLE BABY, CASE 01: ASAKO & MORIGA』(2015)

Ai Hasegawa アーティスト、デザイナー。生物学的課題や科学技術の進歩をモチーフに、現代社会に潜む諸問題を掘り出す作品を発表している。2012年英国Royal College of Art, Design InteractionsにてMA取得。2014年秋から2016年夏までMIT Media Labにて准研究員兼大学院生。2017年から東京大学大学院特任研究員(JST ERATO川原万有情報網プロジェクト)。本作,「(不)可能な子供、01:朝子とモリガの場合」で第19回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞受賞。国内外で展示多数。主な展示:森美術館:六本木クロッシング2016 My Body, Your Voice展、上海当代艺术馆(MoCA) MIND TEMPLE展、 スウェーデン国立デザイン美術館: Domestic Future展、台北デジタルアートセンター : Imaginary Body Boundary /想像的身體邊界展、アイルランド Science Gallery :Grow your Own…展 等。 https://aihasegawa.inf

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

「徒然に思うこと」 三枝 理博 1

総説

「ヒトの体内時計(1)」 本間 研一 2
「哺乳類 Period の真の機能とは何か」 明石 真 10
「イネが光周性花芽形成の「モデル」って本当ですか? -「リファレンス」という概念の薦め-」 井澤 毅 18
「魚類の産卵周期にみられる月を利用した時刻あわせ」 竹村 明洋・福永 耕大・宇田川 伸吾・武方 宏樹・竹内 悠 29

古典を訪ねて

「石森國臣論文現代語訳 ~睡眠物質研究の原典~」 小林 里帆・粂 和彦 36
「石森國臣論文原文」

受賞論文

「時間生物学の実験と理論のはざま」 伊藤 浩史 42
「気分障害に対する時間生物学的治療の有効性と治療反応予測因子の開発」 鈴木 正泰 47

研究室便り

「シアノバクテリアの概日時計で時を刻みつつ」 寺内一姫 52

リレーエッセイ

「若手の会」 吉種 光 55

留学体験記

「ミラノ滞在記」 吉池 卓也 57

第25回日本時間生物学会学術大会関連

「第 25 回 日本時間生物学会学術大会開催報告」 中村 渉・前村 浩二  63
「第 25 回 日本時間生物学会に参加して」 沖村 光祐  65
「日本時間生物学会 第 25 回定期学術大会参加記」 鳥井 孝太郎 67
「International Symposium on Biological Rhythms: A Bridge to a New Era of Circadian Biology」 佐藤 章悟 68

関連学会参加記

「ESRSに参加して」 駒田 陽子  70
「日本学術会議 緊急公開シンポジウム
「生活時間と健康 健康科学からみたサマータイムの問題点」に参加して」 王 幸慈  72


第26回日本時間生物学会学術大会のお知らせ 三枝 理博 74
第17回(2019年度)日本時間生物学会学術奨励賞公募のお知らせ 本間 研一 76
お詫びと訂正 77
CoFF2019/ISNFF2019/ICPH2019開催告知 78
事務局報告 吉村 崇 79
賛助会員リスト  83
執筆要領  84
編集後記

2018年 2号 (Vol.24 No.2)

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今号の表紙
岩崎秀雄 + Oron Catts 『Biogenic Timestamp』 (PCのマザーボード、シアノバクテリア、ゲルライト、培地、ガラス、フラスコ)(2012年~)

岩崎秀雄 Hideo Iwasaki 表現者 / 研究者 2007年より生命をめぐる科学・思想・芸術に関わる表現・研究のプラットフォームmetaPhorestを運営している。著書に『<生命>とは何だろうか:表現する生物学,思考する芸術』(講談社2013),主な作品にaPrayer(人工細胞の慰霊, 茨 城 県 北 芸 術 祭2016),Culturing cut (ICCな ど2013),Biogenic Timestamp (アルスエレクトロニカセンター,ICC,2013-),metamorphorestシリーズ(オランダペーパービエンナーレ2010,ハバナビエンナーレ2009ほか)など。 オロン・カッツ Oron Catts アーティスト / 研究者 1996年に組織培養工学をベースとするアート・プロジェクトTissue Culture & Art Projectを開始,2000年からは西オーストラリア大学に生物学に関する芸術の制作・研究機関SymbioticAを創設し,バイオアート・シーンを世界的に牽引してきた。SymbioticAは西オーストラリア大学のCOEとしてバイオアートの学位を出すまでに至っている。アルス・エレクトロニカ(ハイブリッド部門)グランプリほか受賞多数,国際的に最も影響力のあるアーティストの一人。岩崎とは『医学と芸術展』(森美術館),Synthetic Aestheticsプロジェクト(本作)などでたびたび共同制作を行っている。

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

「Multi-Scopeでいきましょう!時間生物学」 八木田 和弘 90

総説

「変化し続ける概日時計のかたち」 秋山 修志・古池 美彦・向山 厚 92

研究室便り

「ゼロから時間生物学研究を行う研究室を立ち上げる」 山仲 勇二郎 100

リレーエッセイ

「生物時計と光イメージングで生きる道を探る」 榎木 亮介 102

留学体験記

「Interim Report from Awakening Experience in the Paolo Sassone-Corsi Lab at UCI」 佐藤 章悟 104

関連学会参加記

「2018 Society for Research on Biological Rhythms (SRBR) Meetingに参加して」 本宮 雅晃 111
「The 2018 Society for Research on Biological Rhythms Meetingに参加して」 河本 尚大・川崎 洸司 113
「日本睡眠学会第43回定期学術集会参加記」 堂上 久美子 115
「Sapporo Symposium on Biological Rhythm in 2018に参加して」 佐々木 裕之 116


2018年度 日本時間生物学会学術奨励賞受賞者 本間 研一 118
お詫びと訂正 120
事務局報告 吉村 崇 121
日本時間生物学会会則  125
賛助会員リスト  130
執筆要領  131
第25回日本時間生物学会学術大会 抄録集  133
編集後記

2018年 1号 (Vol.24 No.1)

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今号の表紙
Georg Tremmel (BCL) & Matthias Tremmel 『RESIST / REFUSE』

Georg Tremmel はオーストリア出身,東京在住のアーティスト。福原志保とともに科学・デザイン・アートを横断するアーティスティック・フレームワーク BCL を立ち上げ,特にバイオテクノロジーの発展が社会に与えるインパクトを中心に国際的な活動を展開している。生命美学プラットフォームmetaPhorest のメンバーであり,東京大学,早稲田大学にも籍を持つ。Matthias Tremmel はオーストリア在住の陶芸家。BCL とのコラボレーションは本作が初めてであった。 http://bcl.io/about/

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

「生物時計を思想史散歩してみよう」 岩崎 秀雄 1

お悔み

「サージ・ダーン博士を偲んで」 本間 研一 4
「井深信男先生を偲んで」 海老原 史樹文 6

総説

「睡眠覚醒サイクルの変動要因とその特徴~「春眠暁を覚えず」の疫学~」 橋崎 将典・粂 和彦 8
「細胞レベルの概日リズム測定からわかる植物の時間秩序」 小山 時隆 16
「シアノバクテリアの概日時計タンパク質 KaiC が 1 日を計る仕組み」 伊藤(三輪)久美子 23

学術奨励賞受賞者論文

「哺乳類の概日時計システムを分子レベルで理解する」 吉種 光 30
「睡眠・生体リズム失調の生理的基盤と健康影響」 北村 真吾 35

特集: ノーベル賞受賞者の横顔

「Jeff Hall を讃える」 山元 大輔 40
「Jeffrey Hall が歩んだ道」 谷村 禎一 41
「ノーベル賞とバスケットボール」 名越 絵美 42
「2017 年ノーベル医学生理学賞の激烈な競争-MW Young 博士の粘りと成功」 石田 直理雄 43
「A speedy version of the double-time story」 Blau J, Kloss B, Rothenfluh A 45
「Mike Young の「狡兎三窟」」 松本 顕 49
「Cowboy,Hunter,Samurai, & Gentleman」 霜田 政美 52

活動報告

「睡眠リズム障害患者会」 志村 哲祥・竹前 翔太郎 55

研究室便り

「徒然独立日記 ~黎明編~」 小島 志保子 59

リレーエッセイ

「異分野を知ることのすすめ」 遠藤 求 66

第 24 回日本時間生物学会学術大会関連

「第 24 回日本時間生物学会学術大会開催報告」 沼田 英治 68
「トレーニングコース「ピッテンドリックを読む」講演報告」 中村 渉 69
「時間生物学トレーニングコース「ピッテンドリックを読む」に参加して」 小林 里帆 70
「時間生物学トレーニングコースに参加して」 杉山 瑞輝・林 弦樹 71
「第 24 回 日本時間生物学会学術大会に参加して」 阿部 泰子 73

関連学会参加記

「Consortium of Biological Sciences 2017 参加報告」 大塚 剛司 74
「The Biology of Time, circadian, lunar and seasonal rhythms 参加記」 野口 貴子 76


第 25 回日本時間生物学会学術大会のお知らせ 前村 浩二 77
第 16 回(2018 年度)日本時間生物学会学術奨励賞公募のお知らせ 本間 研一 79
事務局報告 吉村 崇 80
日本時間生物学会会則  82
賛助会員リスト  87
執筆要領  88
編集後記

2017年 2号 (Vol.23 No.2)

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今号の表紙
千葉喜彦 (表表紙・右側)『ホメオスタシス』(2017年)(裏表紙・左側)『リズム』(2016年)

千葉喜彦(ちば ・よし ひこ) 1931年生まれ。 山口大学名誉教授 (11寺間生物学)0 LLi口県美術展、熊谷守一記念大賞展、西脇市サムホ ール大賞展、 青木繁記念大賞公募展、 ヒ野の森美術館大賞展、西日本美術展、 三浦美術館大賞展、 MBCサムホ ール展など出展 ・入選多数。 http://www.c-able.ne.jp/γ-chiba/ Email: y-chiba@c-able.ne.jp

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【目次】

巻頭言

「理事長就任にあたって」 深田 吉孝 53

総説

「体内時計と睡眠覚醒調節」 山中 章弘 54
「昆虫の生活史と地球温暖化」 原田 哲夫 61

リレーエッセイ

「留学研究生活あれこれ」 平野 有紗 68

留学体験記

「ウィーン留学体験記」 武方 宏樹 70

関連学会参加記

「the XV European Biological Rhythms Society Congressに参加して」 原口 敦嗣 74


2017年度日本時間生物学会学術奨励賞 選考過程と結果 本間 研一 76
事務局報告 吉村 崇 78
日本時間生物学会会則  83
賛助会員リスト  88
執筆要領  89
第24回日本時間生物学会学術大会 抄録集 91
編集後記

2017年 1号 (Vol.23 No.1)

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今号の表紙
岩崎秀雄 『Culturing <Paper>cut』(2013年-)

表現者 / 生命科学研究者 1971年生。metaPhorest主宰,早稲田大学理工学術院教授。科学および芸術の一筋縄ではいかない界面・関係性に興味を持ち,生命をめぐる科学・思想・芸術に関わる表現・研究のプラットフォームmetaPhorestを2007年より運営している。著書に『<生命>とは何だろうか:表現する生物学,思考する芸術』(講談社2013),主な作品にaPrayer(人工細胞の慰霊,茨城県北芸術祭2016),Culturing cut (ICCなど2013),Biogenic Timestamp (アルスエレクトロニカセンター,ICC,2013-),metamorphorestシリーズ(オランダペーパービエンナーレ2010,ハバナビエンナーレ2009ほか)など

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【目次】

巻頭言

「時間生物学視点の臨床応用への期待をこめて」 前村 浩二  1

総説

「光回復酵素とクリプトクローム」 藤堂 剛・藤原(石川)智子  2
「『早ね、早起き、朝ごはん』にまつわる科学研究」 原田 哲夫・竹内日登美  9

学術奨励賞受賞者論文

「植物における概日時計の組織特異的な役割」 遠藤 求 17
「概日リズム研究人生のはじまりとこれから」 小野 大輔 21

リレーエッセイ

「若手研究者として」 池上 啓介 25

第23回日本時間生物学会学術大会関連

「第23回日本時間生物学会学術大会開催報告」 吉村 崇 27
「第23回日本時間生物学会学術大会に参加して」 土谷 佳樹 28
「International Symposium on Biological Rhythms 第23回日本時間生物学会学術大会に参加して」 川崎 洸司 31

関連学会参加記

「時間生物学国際サマースクール2016に参加して」 織田 善晃 33
「Sapporo Symposium on Biological Rhythm in 2016参加報告」 吉川 朋子 35
「北山陽子メモリアルシンポジウム & Circadian Clock of Cyanobacteria during 1991-2017 に参加して」  河本 尚大 37


第24回日本時間生物学会学術大会のお知らせ  39
第15回日本時間生物学会学術奨励賞公募のお知らせ  41
事務局報告 粂 和彦 42
日本時間生物学会会則  45
賛助会員リスト  50
執筆要領  51
編集後記

2016年 2号 (Vol.22 No.2)

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今号の表紙
安斎利洋 『Monet's Mappings #004』(2016年)

安斎利洋 Toshihiro ANZAI http://renga.com/anzai/ 1956年東京生まれ。プログラマー,システムアーティスト。 1980年代より、セルオートマトンなど自己組織化による形態生成に取り組みながら、質感表現に適したペイントシステムを作る。Rambrers (1993)などジェネラティブな作品を制作。1991年ネットワークコラボレーション〈連画プロジェクト〉を中村理恵子と開始。2002年グラフ構造コラボレーション空間〈カンブリアンゲーム〉を実装。音楽プログラム環境〈Narigram〉(2014)など、ワークショップのためのシステム開発も行う。創作システム、自律的作品生成、創発的ワークショップ設計など、生成システムの設計実装がライフワーク。

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

「モデルを独り立ちさせるために」 中尾 光之 39

お悔やみ

「北山陽子さんを偲んで」 寺内 一姫・大川(西脇)妙子 40

リレーエッセイ(第2回)

「これからの時間生物学者とは」 伊藤 照悟 43

第13回(2015年度)時間生物学会学術奨励賞受賞論文

「植物の概日リズム研究に関して」 中道 範人 45
「ヒトと環境と心配り」 牛島健太郎 51

総説

「植物の光周性花成反応における制御機構」 早間 良輔 55
「レム・ノンレム睡眠と覚醒の制御機構」 柏木光昭、高木眞莉奈、安垣進之助、林悠 61

留学体験記

「アメリカNorthwestern大学でのポスドク生活」 伊藤 太一 65

関連学会参加記

「2016 SRBR meetingに参加して」  青山 晋也 69
「The 2016 Society for Research on Biological Rhythms meeting に参加して」   太田 航 71


事務局報告 74
日本時間生物学会会則 79
賛助会員リスト 84
第23回日本時間生物学会学術大会 抄録集 85
編集後記

2016年 1号 (Vol.22 No.1)

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今号の表紙
飯沢未央(表表紙・右側)『external heart』(2006年)(裏表紙・左側)『elastic cell』(2007年)

飯沢 未央 [Mio I-zawa] http://iimio.com/bio/ 2005年多摩美術大学美術学部情報デザイン学科卒業、2007年同大学院デザイン専攻情報デザイン研究領域修了。時間と生命についての、哲学・科学・美学的リサーチと考察を背景として、電子デバイス、映像作品、空間インスタレーションなど、多彩な作品を制作している。前橋アートコンペライブグランプリ(2005)、JEANS FACTORY ART AWARD優秀作品賞(2007)、神戸ビエンナーレ優秀賞(2007)、文化庁メディア芸術祭審査員推薦作品(2007)など受賞

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【目次】

巻頭言

「時間生物学と社会」 飯郷 雅之   1

お悔やみ

「太田行人先生の思い出」 近藤 孝男   2

総説

「細胞の『時間』:時計を止めた細胞の不思議」 八木田和弘   5
「睡眠・概日リズム機構が気分調節に及ぼす影響とその神経基盤」 元村 祐貴  12

研究室だより

「「あとがけ」的な研究人生」 増渕 悟  19


第22回日本時間生物学会学術大会開催報告  上田 泰己・大出 晃士 22
事務局報告  24
第23回日本時間生物学会学術大会のお知らせ  26
第14回日本時間生物学会学術奨励賞公募のお知らせ  29
日本時間生物学会会則  30
賛助会員リスト  35
執筆要領  36
編集後記

2015年 2号 (Vol.21 No.2)

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今号の表紙
AKI INOMATA『犬の毛を私がまとい、私の髪を犬がまとう』(2014年)

AKI INOMATA http://www.aki-inomata.com/ 1983年生まれ。アーティスト。東京藝術大学大学院 先端芸術表現科 修了。主な展覧会に "Spectrum File 07 AKI INOMATA"(SPIRAL,2015)、「エマージェンシーズ! 025 AKI INOMATA / Inter-Nature Communication」(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]、東京),「岐阜 おおがきビエンナーレ 2013 LIFE to LIFE -生活から生命へ 生命から生活へ-」(IAMAS、2013)、「Aki Inomata : Why Not Hand Over a 'Shelter' to Hermit Crabs?」(バーモント大学フレミング美術館、2011)、「No Man's Land」(旧在日フランス大使館、2009)。http://www.aki-inomata.com/

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【目次】

巻頭言

「時間生物学のさらなる飛躍にむけて」 吉村 崇  47

総説

「時間治療の現状」 安藤 仁・藤村 昭夫  48

関連学会参加記

「XIV EBRS Congress and IV WCC に参加して」  大池 秀明  53
「XIV EBRS and IV World Congress of Chronobiologyに参加して」  長島 俊輔  54


事務局報告  57
日本時間生物学会会則  61
賛助会員リスト  65

第22回日本時間生物学会学術大会プログラム  67
第22回日本時間生物学会学術大会 抄録集    111
編集後記

2015年 1号 (Vol.21 No.1)

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今号の表紙
石橋友也『兄弟(L1F202、L1F211、L1F213)』(2014年)

石橋友也(いしばしともや) 1990年生まれ。2011年よりmetaPhorest(早稲田大学生命美学プラットフォーム)に参加。2014年早稲田大学大学院卒業。生物学をバックグラウンドに持ち、科学的な技術や知識を援用しつつ、現代の生命観や自然観に迫る表現活動を行う。『金魚解放運動』は斬新なメディアアートとして高く評価され,文化庁メディア芸術祭審査員特別賞,学生CGコンテスト優秀賞を受賞。http://metaphorest.net/residents/artists/tomoya-ishibashi/151

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

「時間生物学を哲学する」 粂 和彦   1

第12回学術奨励賞受賞者論文

「ヒトを対象とした時間生物学研究に魅せられて」 山仲勇二郎   2
「生体リズムの分子機構を基盤とした臨床薬剤学:癌細胞を標的とした時間薬物送達システム」 松永 直哉  10
「光曝露およびメラトニン分泌量に関する時間疫学研究」 大林 賢史  13

留学体験記

「留学体験記」 平野 有沙  18

お悔やみ

「Lino Saez」  霜田 政美  22

書評

「環境Eco選書9 昆虫の時計 -分子から野外まで-」  竹村 明洋  26

第21回日本時間生物学会学術大会関連

「第21回日本時間生物学会学術大会報告」 大戸 茂弘  28

学術大会シンポジウム報告

「時間生物学の進歩と展望」 海老原史樹文  30

関連学会参加記

「日本時間生物学会サマースクール2014イン札幌 に参加して」 村中 智明・岡田 全朗・四方 純  33


事務局報告  35
第22回日本時間生物学会学術大会のお知らせ  37
日本時間生物学会会則  39
賛助会員リスト  43
執筆要領  44
編集後記

2014年 2号 (Vol.20 No.2)

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今号の表紙
齋藤帆奈+吉岡裕記 <Time-poiesis>(2013-)

齋藤帆奈 理化学ガラスの制作技法によるガラス造形や、生物、有機物等を用いて立体作品を制作。主なテーマは、我々自身が有機体であることが、表現と認識を可能にしているという考えのもと、「自然」と「生命」を表現すること、表現するとはなにか、ということを考えたときの科学と芸術、技術/テクノロジーの関係性。早稲田大学招聘尾研究員(metaPhorest) http://metaphorest.net/residents/artists/976 吉岡裕記 アーティスト/バイオデザイナー。2011年にLAMBDAプロジェクトを開始し、情報伝達とバイオテクノロジーの関わりをテーマに様々なジャンルのアーティスト、デザイナー、研究者とのコラボレーションを行っている。近年のプロジェクトでは、「非生物(鉱物)に生命性を見出す」ことをテーマに制作された映像作品《Revital HgS》や、「時間変化を物理的な造形とする」ことを試みた彫刻作品《Time-Poiesis》シリーズなどがある。2014年からアーティスティック・リサーチ・フレームワークBCLのメンバー としても活動している。早稲田大学招聘研究員(metaPhorest) http://yukiyoshioka.org/ http://bcl.io/

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

「時間生物学と情報発信」 明石 真   1

理事長挨拶

近藤 孝男   3

お悔やみ

「川﨑晃一先生追悼の辞」 大塚 邦明   4
「追悼 川村浩先生」 井深 信男   6
「Woodyの残したもの」  近藤 孝男   9

総説

「メラノプシン細胞は明るさ知覚に影響する」 辻村 誠一  11

エッセイ

「数理曼荼羅」 伊藤 浩史  20

開催報告

時間生物学会サマースクール2014イン札幌(CBS2014 in Sapporo) 粂 和彦  21

事務局報告  24
賛助会員リスト  27

学術大会プログラム(抄録部分は非公開)

International Symposium by Japanese Society for Chronobiology in 2014 29
第21回 日本時間生物学会学術大会 抄録集  55
第21回日本時間生物学会学術大会 協賛企業一覧 137

編集後記

2014年 1号 (Vol.20 No.1)

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今号の表紙
AKI INOMATA <Why Not Hand Over a“ Shelter” to Hermit Crabs?>

AKI INOMATA アーティスト。1983年 生まれ。2008年 東京藝術大学大学院 先端芸術表現科 修了。 主な展覧会に「岐阜 おおがきビエンナーレ 2013 LIFE to LIFE -生活から生命へ 生命から生活へ-」(IAMAS、2013)、「Aki Inomata : Why Not Hand Over a ʻShelterʼ to Hermit Crabs?」(バーモント大学フレミング美術館、2011)、「No Manʼs Land」(旧在日フランス大使館、2009)。 http://www.aki-inomata.com

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

「時間生物学よ永遠に」 重吉 康史   1

第11回学術奨励賞受賞者論文

「概日リズムと転写後遺伝子発現制御機構-いままで、そしてこれから」 小島志保子   3
「時間薬物療法の臨床応用を目指したトランスレーショナルリサーチ」 藤 秀人   8
「子どもの眠りと時間生物学」 駒田 陽子  15

総説

「花発生における時間生物学」 伊藤 寿朗  18

第20回日本時間生物学会学術大会関連

「第20回日本時間生物学会学術大会報告」   重吉 康史  25

関連学会参加記

「第20回日本時間生物学会学術大会に参加して」   楠瀬 直喜  27
「Gordon Research Conference (Pineal Cell Biology) に参加して」  馬場 謙吉  28
「生物リズムに関する札幌シンポジウム30周年記念大会」のご案内  31


事務局報告  32
第21回日本時間生物学会学術大会のお知らせ  36
第12回日本時間生物学会学術奨励賞公募のお知らせ  38
日本時間生物学会会則  39
賛助会員リスト  43
執筆要領  44
編集後記

2013年 2号 (Vol.19 No.2)

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今号の表紙
三原聡一郎「   を超える為の余白」(2013)(エアーポンプ、電源制御回路、水、シャボン液、グリセリン、エタノール)

三原聡一郎 Soichiro Mihara アーティスト。1980年東京生、現在、京都を拠点に国内外の現代美術、メディアアートを中心としたフィールドで活動中。音響を基軸に、表現におけるメディアの可能性を模索し、常に世界に対して開かれた、純粋な芸術としてのシステムの提示をテクノロジーによる新しい自然を目指すために行なっている。 2012年より空白をテーマにしたプロジェクトを展開。 近年の主な個展に「空白之界」(2013、關渡美術館、台湾)、グループ展に「SOUNDART - sound is a medium of art」(2012、ZKM、ドイツ)、「OPEN SPACE2012」(2012、NTTICC、日本)、「Simple Interaction - soundart from japan」(2011、ロスキレ現代美術館、デンマーク)、「ISEARUHR2010」(2010、クンストヴェレインドルトムンド、ドイツ)等。2013年は,台北,ベルリン,パースなどでアーティスト・イン・レジデンスに招かれるなど,近年とみに国際的な飛躍が注目されている。バイオロジカル・アートにも強い関心を示している。アルスエレクトロニカ,グッドデザイン賞など,国内外で受賞多数。 http://mhrs.jp

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

「時間生物学はどこに行くの」 柴田 重信  69

総説

「ショウジョウバエを用いた概日測時機構解析の40年 -第2部 ショウジョウバエ再び-」 伊藤 太一・松本 顕  70

研究室だより

「理学的研究室」 小山 時隆  79
「XIII Congress of the European Biological Rhythms Societyに参加して」 梅谷 実樹  83

事務局報告 (非公開) 85
賛助会員リスト  88

第20回日本時間生物学会学術大会

開催案内(会長挨拶・交通案内・会場見取り図・関連集会・大会日程))  89
会長挨拶 「おもてなし」は白く燃え尽きるか 重吉 康史  90
プログラム    101
抄録 (非公開)   126
著者検索    175
協賛・広告    179

編集後記

2013年 1号 (Vol.19 No.1)

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今号の表紙
齋藤帆奈「ManMade Cocoons」(2012年~)

齋藤帆奈 Saito, Hanna テクノロジーとアート、科学的な生命観と宗教的な死生観など、現代社会において分裂した関係性が主なテーマである。科学、哲学、歴史など領域横断的な視点で作品を制作することによって分裂をなめらかにする双方向的なヴィジョンの提案をすることを目的として表現活動を行う。酸素バーナーワーク(ホウケイ酸ガラス)、キネティックアート、バイオメディアアートなどの手法を使っている。多摩美術大学工芸科ガラスコース卒業。現在、早稲田大学招聘研究員(metaPhorest)。 https://dl.dropboxusercontent.com/u/31645499

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【目次】

巻頭言

時間医学の視点からみたオーダーメイド医療  大塚 邦明  1

学術奨励賞受賞論文

「外界刺激による概日時計の調節機構」  羽鳥 恵  3
「Little things make big things happen」  中村 孝博  8
「交替制勤務者の発がんリスク評価に関する時間生物学の進展」  久保 達彦   11

総説

「ショウジョウバエを用いた概日測時機構解析の40年 -第1部 ショウジョウバエは再びとべるか?-」  伊藤 太一・松本 顕   17
「クラミドモナスの時計」  松尾 拓哉   26
「FBXL21によるCRYの安定化とマウス行動リズム制御」 平野 有沙   34

留学体験記

「The Green Lab in the Brown Land」 小島志保子   38

書評

「睡眠学Ⅱ 睡眠障害の理解と対応」 「体内時計の謎に迫る -体を守る生体のリズム-」
「<生命>とは何だろうか ~表現する生物学、思考する芸術」 粂 和彦  44

第19回日本時間生物学会学術大会関連

第19回時間生物学会学術大会を開催して  本間 さと   46
第19回時間生物学会 体験記  平松 舞・本間 元康   49

関連学会体験記

「生物リズム若手研究者の集い2012の報告」  池上 啓介・小野 大輔・中畑 泰和・藤原すみれ・村山 依子   51
 「九州山口リズム研究会第二回開催報告」  安尾しのぶ・伊藤 浩史   53


事務局報告 (非公開)  57
第20回時間生物学会開催案内  重吉 康史   61
第11回学術奨励賞応募案内  63
ロゴマーク決定について  粂 和彦・広瀬健太郎   64
賛助会員リスト  65
執筆要領  66
訂正:郡論文の図版  68
編集後記

2012年 2号 (Vol.18 No.2)

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今号の表紙
銅金 裕司「シルトの岸辺~動く絵:Hagenomyia pictorica」

銅金裕司 Yuji Dogane メディアアーティスト。京都造形芸術大学教授、東京芸術大学先端芸術表現学科非常勤講師。神戸市生まれ。海洋工学を修めた後、園芸に転向し千葉大学大学院博士課程修了(学術博士)。東京芸術大学で10年、独自な観点で創発について講ずる。 脱領域的な試みに挑戦しつつ、メディアアートで美術館、ギャラリーなどで作品展示、ワークショップ多数。藤幡正樹と藤枝守とコラボレート作品多数。ラン科 植物の園芸的研究で学位を収めるも、最近はランと昆虫の関係をランと人との関係に見立て、若い頃愛読したナボコフやルーセルに回帰しつつ、新たな作家活動 に向かう。 http://wiki.livedoor.jp/dogane

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

時間生物学のシステムへの回帰:新たなin vivoサイエンスに向けて 本間 さと 67

総説

クロノタイプによる睡眠覚醒パターン、気分調節の特徴 北村真吾・肥田昌子・三島和夫 68
夜間睡眠の上質化と夜勤の負担緩和 高橋 正也 76
振動と同期の数学的思考法Ⅱ 郡 宏 80

研究室だより

研究室の環境要因 ~組織の文化と個性の分化~ 八木田和弘 89
アメリカ西海岸で研究して学んだ事 今泉 貴登 91


事務局報告(非公開)  96
日本時間生物学会 ロゴマークデザイン募集  100
賛助会員リスト  101
第19回日本時間生物学会学術大会開催に向けて 本間 さと  104
第19回日本時間生物学会学術大会 関連記事・抄録集  113
第19回日本時間生物学会学術大会 (抄録・非公開)  133
日本時間生物学会役員2012
編集後記

2012年 1号 (Vol.18 No.1)

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今号の表紙
山本渉「光の葉」(2009)(ゼラチン・シルバー・プリント)

山本 渉 Wataru Yamamoto 写真家 1986年生まれ。「自然」「自然をみること」「写真の自然」に関心があり、植物を主な被写体として「植物に見られていると感じる」ことや「植物の輪郭がはっきりせず、もやがかってみえる」という自身の感覚や意識を、個人的なイメージとして描くのではなく、「存在するもの」として写真で記録するための制作を続けている。 http://adoledicta.nobody.jp/

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

時間生物学の4つの問い 沼田 英治  1

第9回学術奨励賞受賞者論文

素晴らしい出会いと幸運に恵まれて 安藤 仁  2
精神活動における内因性制御の関与 栗山 健一  6
Research Locally, Think Globally 中畑 泰和 10

総説

哺乳類の行動リズムと時計遺伝子 増渕 悟 15
振動と同期の数学的思考法Ⅰ 郡 宏 22
時間生物学の歴史-世界編 本間 研一 36

第18回日本時間生物学会学術大会関連

第18回日本時間生物学会学術大会を開催して 近藤 孝男 40

関連学会参加記

GCOE International Symposium:Designing the Circadian Clock体験記 冨田 淳 41
International Symposium on Photonic Bioimaging, Satellite Symposium on
Human Circadian Clock に参加して 吉川 朋子 42


事務局報告(非公開) 45
第19回日本時間生物学会学術大会のお知らせ 51
第10回日本時間生物学会学術奨励賞公募のお知らせ 58
日本時間生物学会会則 59
賛助会員リスト 63
執筆要領 64
編集後記

2011年 2号 (Vol.17 No.2)

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今号の表紙
中村恭子 筆  《百刻みの刑̶ドゥルーズの時間の第三の総合》 紙本彩色 三枚組絵 各180×90cm(縦×横),2010年

中村恭子 アーティスト 2010年 東京藝術大学大学院 美術研究科美術専攻日本画研究領域修了、博士(美術) 2010年より、早稲田大学博士研究員(metaPhorest) http://www7b.biglobe.ne.jp/~fuji_kaika/

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

再び初心に 内山 真 67

総 説

概日NAD+/SIRT1活性による老化進行および老化関連疾患発症の可能性 中畑 泰和 69
多振動子系としてみた植物の概日時計システム 福田 弘和 75

生物リズム若手研究者の集い2011関連記事

生物リズム若手研究者の集い2011楽屋話
池上 啓介・伊藤 浩史・西出 真也・藤原すみれ・渕側 太郎・吉種 光 82
生物リズム若手研究者の集い2011に参加して 久保 達彦 84
生物リズム若手研究者の集い2011参加記 原 美由紀 86
科学の時間:生物リズム若手研究者の集い2011参加記 鵜飼 和也 87

学術集会関連

3rd World congress of Chronobiologyに参加して  田原 優 89
第12回ヨーロッパ生物リズム学会学術大会に参加して 和田 快 91
XII.Congress of the European Biological Rhythms Society参加記  中根 右介 92
XII.Congress of the European Biological Rhythms Societyに参加して  村山 依子 95


事務局報告(非公開) 98
賛助会員リスト  100
第18回日本時間生物学会学術大会 (プログラム・発表タイトル一覧)  101
第18回日本時間生物学会学術大会 (抄録・非公開)  135
日本時間生物学会役員2011
編集後記

2011年 1号 (Vol.17 No.1)

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今号の表紙
表表紙 Helen Pynor “Poisonous sores”(部分) (2007年), 裏表紙 Helen Pynor “Liquid ground 3” (2010年)

Helen Pynor オーストラリアとロンドンを拠点とする現代美術作家。シドニーのマッカリー大学で生物学を勉強したのち、シドニー大学の美術学部を卒業(写真、インスタレーション)、芸術学の学位を持つ。身体を巡る生物学、文化史、思想史、医学史に強い関心を持ち、臓器をテーマにした美術作品を多数発表している。科学者や医学研究者とのコラボレーションも多く、気鋭の Biomedia/Biological Artist として注目を集めている。 http://www.helenpynor.com

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【目次】

巻頭言

「豊かな時間」 富岡 憲治  1

挨 拶

新理事長就任のご挨拶 近藤 孝男  2
新事務局長に就任して 海老原史樹文  3
理事長退任によせて 本間 研一  4
事務局長退任のご挨拶 柴田 重信  5

第8回学術奨励賞受賞者論文

出遅れ世代 明石 真  6
ハイスループットスクリーニングを用いた哺乳類概日時計の分子機構の研究 広田 毅 10
動物における光周性の分子・神経内分泌基盤 安尾しのぶ 17

総説

メラトニン研究の歴史 飯郷 雅之 23
ヒトの社会生活における光環境と生物時計について:工学および文化的考察 小山 恵美 35

東日本大震災体験記

東日本大震災で研究について感じたこと 太田 英伸 45

第17回日本時間生物学会学術大会関連

第17回日本時間生物学会学術大会を開催して 三島 昭夫 48
 第17回日本時間生物学会学術大会 体験記 村中 智明 48
事務局報告(非公開) 50


第18回日本時間生物学会学術大会のお知らせ 58
第9回日本時間生物学会学術奨励賞公募のお知らせ 59
日本時間生物学会会則 60
賛助会員リスト 64
執筆要領 65
編集後記

2010年 2号 (Vol.16 No.2)

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今号の表紙
上嘉啓『Untitled』(2010年)

三上嘉啓(みかみ・よしひろ) 1984年生まれ。デザイナー。 プロダクト、空間、グラフイツクを中心としたデザイン活動を行う。 www.yoshihiromikami.com

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【目次】

巻頭言

トランスレーショナル研究・実用化研究の推進をめざして  三島 和夫  1

総説

早産児の視覚発達と行動リズムの制御~赤ちゃんの光受容体の発達過程~  太田英伸・向田 茂  2

技術ノート

インターネット接続できるマウス行動リズム計測装置の開発 ~地球規模のサー力ディアンリズム測定で何ができるか~ 松野浩嗣  9

生物リズム夏の学校関連記事

生物リズム夏の学校世話人より お礼と報告 西出真也・伊藤 浩史・小川 雪乃
小野ひろ子・中道範人・吉種 光 14
夏の学校への参加記 櫻井大督 17
生物リズム夏の学校参加記 細川徳宗 18
生物リズム夏の学校参加記 志村哲祥 20

関連学術集会

Lorentz Center Workshop "Assembling a Multi-cellular Circadian Pacemaker: Seeking Principles of Neural Circuit Organization Across Invertebrate and Vertebrate Brains" に参加して 富岡 憲治 22


事務局報告・訂正 24
執筆者プロフィール 29
賛助会員リスト 30
●第17回日本時間生物学会学術大会・東京 プログラム● 31
同上抄録 55
広告 90
編集後記

2010年 1号 (Vol.16 No.1)

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今号の表紙
屋宜久美子『葬華』(2008年)

屋宜久美子(ゃぎくみこ) 1980年生まれ。2010年東京霊芸術大学大学院芸術学専攻(美術教育)博士後期謀程修了 2006年東京塞術大学 ・平山郁夫賞、 2007年修了作品東京霊芸術大学美術館 ・買い上げ賞。 東京、沖縄を中心に個展、グループ展多数。 E-mail: kumikoyagi@gmail.com

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

日本における時間生物学の発展を振り返る 海老原史樹文  1

第7回学術奨励賞受賞者論文

概日行動リズムを制御する視交叉上核 中村 渉  3

第11回欧州時間生物学会若手奨励賞受賞者論文

下垂体隆起葉における光周性シグナル分子 安尾しのぶ・Horst-Werner Korf 10

総説

ライフサイクルに伴う概日リズム変化~成熟期:性周期の影響~ 中村 孝博 16
時間認知の心理学・生理学・時間生物学的特性と精神病理  栗山健一・曽雌崇弘・藤井 猛 23
哺乳動物の雌における生殖生理の周期性に対する概日時計の関与 天野朋子・入谷明・松本和也 31
不眠と糖尿病 山本直宗・大塚邦明・金 光宇 42

時間生物学の歴史 時間生物学の歴史-日本編 本間研一 48

学術集会報告

生物リズムに関する国際シンポジウム (札幌シンポジウム)  海老原史樹文 52
36th International Congress of Physiological Sciences
(IUPS2009;国際生理学会)」参加記  時津 健 53
日本農芸化学会シンポジウム報告~アジアの時間生物学研究: 時を刻む分子機構から疾患・栄養との関わりまで 大池秀明 5

第16回日本時間生物学会学術大会関連

時間生物学の発展を祈る:第16回日本時間生物学会学術大会を開催して 岡村 均 57
第16回日本時間生物学会学術大会 参加記  黒澤 元 57
時間塾印象記 吉川朋子 59
時間塾に参加して 新井菜津美 62

海外だより

或る海外ポスドクの体験記 名越絵美 65


事務局報告 68
第17回日本時間生物学会学術大会のお知らせ 70
第8回 (2010年度) 日本時間生物学会学術奨励賞公募のお知らせ  71

2009年 2号 (Vol.15 No.2)

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今号の表紙
木本圭子 『2009_1005』(2009年)

木本圭子(きもとけいこ ) 多摩美術大学卒業。 2003年作品集 Dmaginary. NumbeI吋(工作会)出版。 2006年第10回文化庁メディア芸術祭大賞受賞。 2004年ニュ ーヨー クにて個展,その他ミラノ、メルボルン等企画展出品。

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

岡村 均  1

総説

いろいろな生態リズムと生殖隔離 宮竹貴久  2
48年周期で一斉開花するタケ:インド・ミゾラム州におけるMelocanna bacciferaの開花周期記録
陶山 佳久・斎藤 智之・西脇 亜也・蒔田明史・長谷川尚史・柴田昌三 12
知覚と時間:実験心理学に基づく理解 一川 誠 17
うつ病の時間生物学 内山 真 26
抗リウマチ薬の時間治療への展望 藤 秀人 33
ヒ卜睡眠・覚醒リズムのユーティリティモデルを作る
中尾 光之・石浦大輔・辛島 彰洋・片山 統裕 40

学術集会報告

XI.Congress of the European Biological Rhythms Society参加記 池上啓介 50
学会参加記:欧州時間生物学会を振り返えって 小野大輔 53
XI.Congress of the European Biological Rhythms Society参加報告 田原 優 56
国際学会を終えて~フランス7日間の旅~  平尾彰子 57

追悼文

森 主一先生 -日本時間生物学会設立以前のことなど- 井深信男 59


事務局報告 62
2010年度JC(日本時間生物学会誌)デザインコンペのご案内 65
執筆者プロフィール 66
賛助会員リスト 69
編集後記

2009年 1号 (Vol.15 No.1)

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今号の表紙
千葉喜彦『夜行性』(2005年)

千葉喜彦(ちば ・よし ひこ) 1931年生まれ。 山口大学名誉教授 (11寺間生物学)0 LLi口県美術展、熊谷守一記念大賞展、西脇市サムホ ール大賞展、 青木繁記念大賞公募展、 ヒ野の森美術館大賞展、西日本美術展、 三浦美術館大賞展、 MBCサムホ ール展など出展 ・入選多数。 http://www.c-able.ne.jp/γ-chiba/ Email: y-chiba@c-able.ne.jp

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

近藤孝男  1

第6回学術奨励賞受賞者論文

体内時計の分子機構を基盤にした抗がん剤の創薬・育薬研究 小柳 悟  3

総説

超短周期:コオロギの歌のパルスペリオドと交配前隔離 角(本田)恵理  9
陸生昆虫の示す概潮汐リズム 佐藤 綾 16
夜咲きと昼咲きの遺伝的基礎と生殖隔離 新田 梢 21
自然条件下における開花調節-遺伝子機能のコンテクス卜依存性 工藤 洋・相川慎一郎 27
社会性昆虫における概日リズムの研究 渕側太郎 33

学術集会報告

リズム現象の研究会2009顛末記 重吉康史 38

第14回日本時間生物学会学術大会を主催して 富岡憲治 41

海外便り

アメリ力合衆国研究留学記~Dr.Block's laboratory in UVA and UCLA  中村孝博 43


生物リズムに関する国際シンポジウム開催のお知らせ 48
第16回日本時間生物学会学術大会へのお誘い 49
事務局報告 54
表紙デザインの変更について・2010年度JC(日本時間生物学会誌)デザインコンペのご案内 60
執筆者プロフィール 61
日本時間生物学会会則・賛助会員リス卜・執筆要領 63
編集後記

2008年 2号 (Vol.14 No.2)

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今号の表紙

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

心の科学としての時間生物学 安倍 博  1

総説

鳥類の光周性の機能ゲノミクス 小野ひろ子・中尾暢宏・吉村 崇  2
ヒ卜の睡眠・生物時計機能の加齢変化 肥田昌子・ 三島和夫  9
シアノバクテリア概日リズムの分子機構の解明へ向けた数理的アプローチ 今村(滝川)寿子・ 望月敦史 18

海外だより

ドイツ・フランクフルトの研究生活記 安尾しのぶ 24

コラム

日時計はいかに季節時計を動かすか―体内時計の不思議 石田直理雄 27


事務局報告 29
執筆者のプロフィール 31
賛助会員リスト 33
●第15回日本時間生物学会学術大会・岡山 プログラム● 35
同上抄録 53
広告 87

2008年 1号 (Vol.14 No.1)

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今号の表紙

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

本間研一  1

第5回学術奨励賞受賞者論文

体内時計のシンギュラリティ現象の解明 上田泰己  2
核内受容体を介した脂質代謝から体内時計へのフィードバック制御 大石勝隆  9
光とヒトのメラ卜二ン抑制 樋口重和 13

総説

概日リズムの光同調に関わる光受容タンパク質メラノプシン 寺北明久 21
シアノバクテリアの概日時計再構成系とその反応機構 寺内一姫 29
幼児・児童・生徒・学生の生活リズムと睡眠習慣 -24時間型社会関連因子を含む生活環境因子に注目して- 原田哲夫 36

2nd WCCおよび第14回学術大会関連記事

第2回時間生物学世界大会(2nd World Congress of Chronobiology)の報告 大塚邦明 44
第14回日本時間生物学会学術大会・日本睡眠学会第32回定期学術集会合同大会を終えて 高橋敏治 47
第2回WCC参加感想 小山時隆 48
第2回WCC参加記 中尾暢宏 50


第6回日本時間生物学会学術奨励賞公募・第15回学術大会のお知らせ  52
事務局報告 54
執筆者プロフィール 59
日本時間生物学会会則・賛助会員リス卜・執筆要領・編集後記 61

2007年 2号 (Vol.13 No.2)

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今号の表紙

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

睡眠と生物時計の理解に向けて 高橋 敏治  1

総説

私が名付けた遺伝子Bmal1 :発表10年を振り返って 池田 正明  2
血液凝固線溶系の日内変動と血栓症  大藏 直樹  8
メラ卜二ンの新しい機能:骨形成・骨代謝の制御  服部 敦彦 16

学術集会報告

第2回 ICACC報告記 大森 正規 25


近藤孝男先生の朝日賞受賞について  石田 直理雄 29
事務局報告 30
執筆者のプロフィール 33
賛助会員リスト 34
会員名簿 35
編集後記

2007年 1号 (Vol.13 No.1)

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今号の表紙

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

本間研一  1

第4回学術奨励賞受賞者論文

哺乳類概日時計振動体 ―細胞株を用いた動作原理の追求 八木田和弘  2

総説

抗癌薬の時間治療 大戸茂弘  6
キイロショウジヨウバ工概日時計の温度サイクル同調機構 吉井大志・富岡 憲治 13
分節振動体がノイズの影響を緩和する機構 石松 愛・武田洋幸・堀川一樹 20
寿命という生物時間 高木由臣 27

技術ノート

概日リズム研究におけるルシフェラーゼとその応用 中島 芳浩・野口 貴子・池田 正明・近江谷克裕 37

第13回日本時間生物学会学術大会・第22回国際生物学賞記念シンポジウム関連記事

第13回学術大会とシンポジウムを終えて 深田吉孝・広田 毅 48
学術大会・シンポジウム参加記 浜坂 貴 50
シンポジウムS1 フィールド医学と時間医学 大塚邦明 54
シンポジウムS2「精神疾患とリズム」総括 海老澤尚 54
ワークショップW2「分子時計研究の最前線」総括記事 広田 毅 56
ワークショップW3「メタボリックシンドロームとリズム」総括 前村浩二 57


第5回日本時間生物学会学術奨励賞公募のお知らせ  60
第14回日本時間生物学会学術大会のお知らせ 61
第2回国際時間生物学会 本間研一  62
事務局報告 63
執筆者のプロフィール 68
日本時間生物学会会則・賛助会員リス卜・執筆要領・編集後記 71

2006年 2号 (Vol.12 No.2)

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今号の表紙

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

時間生物学の飛翔にむけて 深田吉孝  1

総説

フィールド医学とク口ノミクス 大塚邦明  2
時間生物学の診断、治療、予防への応用 大川匡子  9
新規不眠症治療薬Ramelteonの薬効薬理  宮本政臣 17

学術報告

時間医学講座(寄附講座)紹介 本間さと 27
Helfrich-Forster研究室滞在記 吉井大志 29

第40回光学五学会 関西支部連合講演会のお知らせ 32
事務局報告 34
執筆者プロフィール 37
賛助会員リスト 38
●第13回日本時間生物学会学術大会・東京 プログラム● 39
同上抄録 57
編集後記

2006年 1号 (Vol.12 No.1)

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今号の表紙

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

体内時計と体内恒常性 永井克也  1

第3回学術奨励賞受賞者論文

細胞間同調-時間生物学を臨床医学へ応用するための1つのキー・ワード  太田英伸  3
Blood pressure soars on Mondays. 心血管疾患の新しいリスクとしてのMonday surge 村上省吾 10

総説

ショウジョウバエの睡眠覚醒制御機構 粂 和彦 14
脂肪組織における時計遺伝子の機能とその疾病への関与 榛葉繁紀 20
ACE阻害薬の時間治療  藤村昭夫 25

第12回大会関連記事

第12回日本時間生物学会を終えて 石田直理雄 30
第12回日本時間生物学会印象記 志賀向子 31
ワークショップ1「時計分子機構」印象記  梅田奈苗 32
ワークショップ2「生活習慣病と生体時計」を終えて  勢井宏義 33
ワークショップ3「投薬時刻と時計」参加記  安藤 仁 34
ワークショップ4「睡眠リズムと発達 」総括 海老澤尚 36
シンポジウムA「体内時計のモデル生物」印象記  原田哲夫 38

学術集会報告

"Neurobiology of Drosophila" 参加記  吉井大志 40
日本動物学会第76回大会シンポジウム~概日時計の振動機構と機能分化に参加して 伊藤千紘  42
大阪大学蛋白質研究所セミナー「体内時計と体内恒常性維持機構 」に参加して  池田真行 44
第1回Aschoff-Honma記念シンポジウムに参加して 山崎昌子 46


第4回日本時間生物学会学術奨励賞公募のお知らせ・第13回第14回学術大会のお知らせ  49
事務局報告 52
執筆者のプロフィール 57
日本時間生物学会会則・賛助会員リス卜・執筆要領・編集後記 59

2005年 2号 (Vol.11 No.2)

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今号の表紙

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

時間生物学の未来 石田直理雄  1

総説

心拍変動長周期ゆらぎの機序 青柳 直子、山本義春  2
ハプロタイプ解析を用いた高精度QTL(Quantitative Trait Loci)マッピング 下村和宏  9
概年リズムの位相反応曲線 西村 知良・宮崎 洋祐・沼田英治 16

学術集会報告

ゴードン会議(2005年)に参加して 工藤 崇 25
国際ワークショップ『概日リズムの遺伝子タンパク質ダイナミクス』参加記 松本 顕 27
X.Congress of EPBRS 印象記 小島大輔 30


事務局報告 33
賛助会員リスト 35
執筆者プロフィール 36
●第12回日本時間生物学会学術大会・つくば プログラム● 39
同上抄録 60
広告  167

2005年 1号 (Vol.11 No.1)

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今号の表紙

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

日本時間生物学会理事長就任挨拶 本間研一  1

第2回学術奨励賞受賞者論文

脊椎動物の光周性の分子機構の解明にむけて  吉村 崇  3

総説

ハイブリッド関数ペトリネットによる哺乳類の時計遺伝子機構のモデル化とシミュレーション
藤井 靖・松野浩嗣・宮野 悟・ 井上愼一  8
魚類における月齢同調性産卵と月を利用した時刻あわせ 竹村明洋 17
夢見体験とREM、NREM睡眠、概日変動  鈴木博之 23

海外レポート

フランス国立科学研究センターIGBMC  土居雅夫 30

学会レポー卜

植物の概日リズムと光周性花成研究の現状:2つの国際会議の企画 溝口 剛 33

追悼文

Eberhard Gwinner(1938-2004)を偲んで  海老原史樹文 37


日本時間生物学会学術奨励賞公募のお知らせ 38
12回学術大会のお知らせ 39
事務局報告 40
執筆者プロフィール 46
時間生物学会会則 48
賛助会員リスト 51
執筆要領 52
編集後記 53

2004年 2号 (Vol.10 No.2)

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今号の表紙

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

現代社会と時間生物学  大川 匡子  i

総説

ヒ卜の時間認知 ~概日ペースメーカーとインターバルタイマー~  栗山 健一  1
シアノバクテリア概日時計タンパク質 KaiA,KaiB,KaiC の解析  北山 陽子  7


事務局報告・次期理事候補選挙結果 14
賛助会員リスト 17
執筆者のプロフィール 18
日本時間生物学会 会員名簿 2004年9月  19
●第11回日本時間生物学会学術大会・滋賀 プログラム● 49
同上抄録 73

2004年 1号 (Vol.10 No.1)

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今号の表紙

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

本間 慶蔵教授及びJuergen Aschoff教授の思い出 登倉尋實  1

第1回学術奨励賞受賞者論文

シアノバクテリアの時計研究の舞台裏 岩崎秀雄  3
視交叉上核二ューロンにおけるサー力ディアン細胞内Ca2+濃度リズムの発見:その時間生物学におけるインパク卜 池田真行 12

総説

生体時計を基盤とする循環動態調節機構の解明 江本憲昭・野中英美・横山光宏 23
インターバルタイマータンパク質TIME,ねじまきPIN付き 甲斐英則・谷 直紀・磯部 稔 28
鳥類の時計遺伝子と光周性 安尾しのぶ・渡邊美和・海老原史樹文・吉村 崇 35

海外レポート

アメリ力でのポスドク生活―テネシ一州ナッシュビルより 太田英伸 41


第2回 Molecular Clock東京 2004 に参加して  渡辺剛史 45
日本時間生物学会学術奨励賞公募のお知らせ 47
11回大会のおしらせ 48
事務局報告 49
執筆者のプロフィール 53
賛助会員リスト 55
執筆要領 56

2003年 2号 (Vol.9 No.2)

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今号の表紙

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

名誉会員に推薦されて 川崎晃一  1

生物時計説はいかにして生まれたか  工ルヴィン・ビュ二ング( 1906-1990) の物語

Ⅱ.生物時計概念の誕生 田澤 仁  3

学会参加記

第10回日本時間生物学会大会、第一回 時間生物学世界大会始末記 本間研一 16第 1回時間生物学世界大会印象記 田ヶ谷浩邦 18
第 1回時間生物学世界大会に出席して 西ノ首いづみ 21


第1回日本時間生物学会学術奨励賞選考結果  23
事務局報告 24
執筆者のプロフィール 27
第1回時間生物学世界大会抄録集  29
執筆要領  227

2003年 1号 (Vol.9 No.1)

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今号の表紙

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

本間研一  1

「時間治療の最前線」

1.ワークショップ「時間治療の最前線」 オーバービュー  藤村昭夫  2
2.時間診断に基づく時間治療 久保 豊  7
3.血管内皮末梢時計からみた心臓病の治療戦略 前村 浩二・武田 憲彦・森田 啓行・今井 靖・永井 良三 11
4.時間薬理学に基づく時間治療-vitamin D製剤を例として-  鶴岡秀一 16
5.生体リズムと投薬タイミングに実証される時間治療の展望 大戸茂弘 20
6.ゲノム創薬と時間治療 赤羽浩一 28

生物時計説はいかにして生まれたか 工ルヴィン・ビュニング(1906-1990)の物語

Ⅰ.日周リズムの内律性と遺伝性  田澤 仁 34

海外レポート

力リフォル二ア大学・バークレー校 Prof.lrving Zucker 研究室 高須奈々 43
第2回チェコ日国際昆虫学セミナ一 光周性と周期性に参加して 富岡憲治 47
第9回日本時間生物学会・名古屋の報告  太田龍朗 50
第9回日本時間生物学会シンポジウム
 「分子時計の解明とその展開~分子から個体レベルまで」印象記 広田 毅 51
 「遺伝子発現と治療薬からみた体内時計研究」印象記 吉信ゆう子 53
第10回日本時間生物学会学術大会 第1回時間生物学世界大会 56


「日本時間生物学会 会誌 Vol.8 NO.2 2002」のお詫びと訂正  58
日本時間生物学会学術奨励賞公募のお知らせ 59
会誌名称に関するアンケー卜結果について 62
事務局からのお知らせ/会計報告 63
賛助会員リスト 68
執筆者のプロフィール 69
執筆要領 71

2002年 2号 (Vol.8 No.2)

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今号の表紙

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

時間生物学と臨床研究 太田龍朗  1

概日リズム睡眠障害の臨床特徴からみた分類の試み 大渕敬太  3
睡眠学の創設について 内山 真 16
第8回SRBR meetingに参加して  足立明人 18
執筆者のプロフィール 21
10回大会のお知らせ 22
事務局からのおしらせ 23
新入会者 24
●第9回日本時間生物学会学術大会・名古屋 プログラム●  27
同上抄録 49
広告  115

2002年 1号 (Vol.8 No.1)

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今号の表紙

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

井深信男  1

特集

「生物リズムの理論的基礎と多様性」について 岩崎秀雄・吉村 崇  3
1.シアノバクテリアの概日リズムの発振機構モデルの新たな展開 岩崎秀雄  5
2.キイロショウジョウバエper01系統における概日歩行リズムの温度依存的発現  松本 顕 11
3.ショウジョウバエ概日時計のゲノムワイドな発現解析 上田泰己 16
4.哺乳類の新しい光同調モデル 重吉康史・藤岡厚子・長野護・中浜 健一 22
5.体節形成における周期パターンの調節~振動子が作る空間パターン 尾崎淳・平田昌・近藤滋 28
6.To be oscillatory or stationary,that is a question 中垣 俊之 32
7.ウズラの排卵・放卵周期の制御機構  吉村  崇 38

呼吸器領域における時間医学  鰤岡直人・高田美也子・清水 英治 42
生物時計の固有周期の分布―概日時計の周期はなぜ概日か― 大同寛明 52

関連集会報告

国際時間生物学会第25回学術会議に出席して  原田 哲夫 61

海外レポート

コロンビア大学: Dr. Rae Silver研究室  浜田 俊幸 65


第8回日本時間生物学会山口大会の報告  井上愼一 71
第1回時間生物学世界大会  73
Constitution for a World Federation of Societies for Chronobiology 75
日本時間生物学会次期理事の打ち合わせ記録 78
日本時間生物学会11回理事会議事 79
2001年度会計中間報告・2002年度予算案・特許法例外規定適用 81
賛助会員リスト・第9回日本時間生物学会学術大会  83
執筆者のプロフィール 84
執筆要領 86

2001年 2号 (Vol.7 No.2)

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今号の表紙

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【目次】

巻頭言

忘れ去られた研究とリズム研究の楽しみ 井上愼一  2

哺乳類体内時計の階層構造:クロノアーキテクチャー  山崎 晋  5
昆虫の休眠誘導における神経、内分泌機構 志賀向子 13

海外レポー ト

国際昆虫生理生態学センター( ナイロビ,ケニア )  吉田尚生 18

書評

小川暢也編「時間薬理学」朝倉書店 (2001年1月) 千葉喜彦 24


執筆者のプロフィール 25
日本時間生物学会第10回理事会報告・時間生物学会の会計状況について 26
会員の動向(2001年5月以降)・次期理事候補選挙結果  28
●第8回日本時間生物学会学術大会・山口 プログラム●  29
同上抄録 47
広告  117

2001年 1号 (Vol.7 No.1)

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【目次】

巻頭言

廣重  力  1

総説

冬眠研究の最近の話題 ―睡眠ホメオスタシス仮説の展開― 井深 信男  3
オレキシンと睡眠・覚醒の制御  桜井  武 13
多振動体のカップリング(培養細胞からヒトまで):卵巣ステロイドホルモンの影響   篠原一之・本間研一・貴邑冨久子 20
ゆらぎと休息:能動機能としての呼吸性洞性不整脈  早野順一郎 27
児童・生徒・学生の生活リズムと睡眠習慣についての疫学的研究  原田哲夫・竹内日登美 36

技術ノート

半携帯式 24時間自動採血装置とその応用 朽久保 修 47

海外レポート

1.ハーバード大学部医学部・概日神経内分泌睡眠障害研究部門  高橋 正也 52
2.マサチューセッツ州立大学メディカルスクールSchwarz ラボ留学記  三留 雅人 56
3.ノースウエスタン大学 J.Takahasi ラボ  下村 和宏 60

関連集会報告

1.日米シンポジウム「概日時計の分子機構:時計遺伝子の機能」参加報告 吉川 朋子 62
2. Scott Campbell 教授とMichael Terman教授を迎えて  内山  真 65

研究室紹介

秋田大学医学部公衆衛生学講座 本橋  豊 68
山口大学時間学研究所 (Research Institute for Time Studies:RITS) 富岡 憲治 70


第7回日本時間生物学会学術大会報告 大塚 邦明 74
第9回日本時間生物学会運営委員会議事録・2000年度会計中間報告・2001年度予算  76
新入会員 80
事務局から・入会案内 81
日本時間生物学会会則 82
執筆者のプロフィール 85
執筆要領・編集後記 88

2000年 2号 (Vol.6 No.2)

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【目次】

巻頭言

時間生物学から時間医学へ 大塚 邦明  2

関連集会報告

Seventh Meeting Society for Research on Biological Rhythms 肥田 昌子  5

海外レポート

マサチューセッツ総合病院とタフツ大学医学部神経科学部門 粂 和彦  7


執筆者のプロフィール 11
第8回 運営委員会議事録 12
新入会者(2000年9月まで)  13
●第7回日本時間生物学会学術大会 プログラム●  15
同上抄録 35
同上サテライト  143
広告  153

2000年 1号 (Vol.6 No.1)

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【目次】

巻頭言

川村 浩  1

特集

"生物時計関連遺伝子"にあたって 富岡憲治  3
1.Immediate early geneのその後 安倍 博  5
2.PASドメインとPAS因子-PAS因子は環境適応素子として生まれた 池田正明 12
3.概日リズムにおけるクリプトクロームの機能 藤堂 剛・大安 裕美・藤 博幸 26
4.植物の光周性と生物時計に関わる遺伝子 小野道之 34

技術ノート

RT-PCR ELISA法を用いた遺伝子発現プロファイルの解析  長瀬 隆弘・小原 收 44

海外レポート

アメリカ留学レポート  福原千秋 54

関連集会報告

1.第3回世界睡眠連合国際会議  田ヶ谷浩邦 57
2.ワークショップ「概日リズムの分子機構:時計遺伝子の機能 ~若手の会~」 飯郷雅之 60
3.Complex Clocks に参加して  志賀向子 62

研究グループ紹介

北海道大学医学研究科総合生理学講座・時間生物学分野(旧第一生理学) 本間研一 67


第6回日本時間生物学会学術大会報告  塚原保夫 70
運営委員議事録・規約検討委員会議事録・会計報告 71
執筆者のプロフィール 75
執筆要項・編集後記 78

1999年 2号 (Vol.5 No.2)

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【目次】

関連集会報告

International Congress of Chronobiology 参加印象記  柴田 重信  2
International Congress of Chronobiology 長谷川 稔  2


日米時間生物学セミナー  重吉 康史  6
「第8回生物リズムに関する札幌シンポジウム」 安倍  博 10
第6回運営委員会議事録  12
執筆者のプロフィール 14
Joint Symposium 「分子時計シンポジウム」開催案内 15
●第6回日本時間生物学会学術大会 プログラム●  17
同上抄録 33
広告  126

1999年 1号 (Vol.5 No.1)

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【目次】

巻頭言

学会長就任のご挨拶 高橋 清久  2

ヒト概日リズムの病理

睡眠相後退症候群(Delayed sleep phase syndrome;DSPS) と睡眠相前進症候群(Advanced sleep phase syndrome;ASPS)  梶村 尚史  4
非24時間睡眠・覚醒症候群  亀井 雄一 12
睡眠および概日リズム制御の老化とその治療  三島 和夫 21
女性の月経周期に関する睡眠と生物リズムの変動  渋井 佳代 35
ビタミンB12と概日リズム睡眠障害 内山  真 40
概日リズム障害と遺伝子変異  海老澤 尚 49

海外レポート

ノースウエスタン大学 Turek Lab -Turek Lab でのsabbaticalリポート  辻丸 秀策 52
Texas A&M 大学留学記  片山 光徳 56

シンポジウム報告

"Symposium on Molecular Basis for the Biological Clock" 岩崎 秀雄 59
U.S./Japan Workshop on Molecular Chronobiology に参加して 吉村  崇 67


第5回日本時間生物学会学会報告 川崎 晃一 69
第5回運営委員会・第5回総会・98年度会計報告 71
執筆者のプロフィール 74
日本時間生物学会会員名簿 77
編集後記  102

1998年 2号 (Vol.4 No.2)

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【目次】

巻頭言

自由閤達な学会 千葉 喜彦  2

次期運営委員選挙結果  4
新会員・登録内容変更  5
●第5回日本時間生物学会学術大会 プログラム●   9
同上抄録 31
時間生物学用語集  1

1998年 1号 (Vol.4 No.1)

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【目次】

巻頭言

視交叉上核1998  井上 慎一  2

NSF時間生物学センター2大教授の比較教授学  山崎  晋  9
視交叉上核におけるリズム発振と同調の分子機構 秋山 正志・柴田 重信 22
視交叉上核のリズム発現と細胞間カップリング  本間 さと 33
生物時計の同期メカニズム  篠原 一之 43
第5回 日本時間生物学会学術大会の開催の御案内  川崎 晃一 50
運営委員選挙管理委員会からのお知らせ 51
第4回日本時間生物学会学会報告  52
日本時間生物学会ホームページのご案内 53
学会会則変更・第4回運営委員会報告・第4回総会議題 58
登録変更・事務局より・新入会員 61
97年度会計報告 65

1997年 2号 (Vol.3 No.2)

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【目次】

巻頭言

「生物時計の父:エノレヴィン・ビュニング」 田沢 仁  2

新会員・登録内容変更  8
●第4回日本時間生物学会学術大会 プログラム● 10
同上抄録 37
広告  132

1997年 1号 (Vol.3 No.1)

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【目次】

巻頭言

森 主一  2

第4回日本時間生物学会学術大会の開催のご案内  柴田 重信  4
第3回日本時間生物学会学術大会大会報告  田村 康二  5
藍色細菌の概日時計 岩崎秀雄・石浦正寛・近藤孝男  6
アカパンカビの時計遺伝子 中島 秀明 25
脊椎動物の時計遺伝子 海老原史樹文・吉村崇・鈴木亨 30
第1回 AsiaPacific Pineal Meeting 大石 正 46
新入会員・記事の訂正・名簿修正 47
96年会計報告・各種委員会委員・第3回日本時間生物学会運営委員会  51
第3回日本時間生物学会総会記録・事務局より 54

1996年 2号 (Vol.2 No.2)

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【目次】

巻頭言

高橋 清久  2

International Congress on Chronobiology/About Post-Doctoral Fellowship  3
インターネット接続可能なID・新会員・事務局より・名簿修正  5
●第3回日本時間生物学会学術大会 プログラム●  11
同上抄録 33
広告  125

1996年 1号 (Vol.2 No.1)

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【目次】

巻頭言

千葉 喜彦  2

活動リズム自動計測システムの製作 浅井 理人  3
日本時間生物学会学術大会を終えて 海老原 史樹文 16
第3回日本時間生物学会学術大会について  18
Second International Symposium of Chronobiology and Chronomedicine 19
Eight Annual Meeting Society for Light Treatment and Biological Rhythms  20
95年度運営委員会記録・総会記録・事務局報告・会計報告・1996年度各種役員 21
インターネット接続可能なID 25
会員名簿 27

1995年 2号 (Vol.1 No.2)

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【目次】

巻頭言

日本の生きる道 川村 浩  2

IBRO satellite Symposium on Biological Clock in the SuprachiasmaticNucleus 井上慎一  3
リズム専門の欧文雑誌への投稿のお願い 井上慎一  5
Japan/USA Workshop on Biological Timingおよび公開シンポジュウム
 生物リズムと生体機能について 大石 正  7
ゴードン会議の印象 本間 さと  9

研究室紹介

Human Circadian Pacemeker Laboratory 安藤 勝久 10

次期運営委員候補選挙結果 11
新入会員・住所及び電話番号の変更・名簿訂正・インターネットID表 12
●第2回日本時間生物学会学術大会 プログラム●  19
同上抄録 37
協賛団体一覧・広告  136

1995年 1号 (Vol.1 No.1)

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【目次】

巻頭言

川村  浩  2

生物リズム研究会を発展的に解散するに当たって  川崎 晃一  3
臨床時間生物学研究会の足跡  高橋 清久  8
コンピューターネットワークを利用した生物学・神経科学系の情報交換  竹内 浩昭 16
ID一覧 23
第2回日本時間生物学会学術大会案内・学会会則・役員名簿  25
会員名簿 29
原稿募集・設立総会報告 44
●第1回日本時間生物学会学術大会 プログラム●  46
同上抄録 53

1993年 2号 (Vol.2 No.2)(生物リズム研究会 会誌)

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【目次】

生物リズム研究に関連したコンピュータープログラムのリスト公開について 大島 五紀  2
インターネットまたはそれに接続しているネットでのID  4
Gordon Research Conferenceのプログラム(近藤孝男)  5
新入会員・住所変更  7
●第10回生物リズム研究会 プログラム● 10
同上抄録 16

1993年 1号 (Vol.2 No.1)(生物リズム研究会 会誌)

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【目次】

会長就任にあたって 千葉 喜彦  3
1992 Summer Course in Biological Timingに参加して  長谷川 稔  4
情報交換についての一つの提案 大島 五紀  7
コンピュータネットワークの現状と可能性 近藤 孝男 10
国際シンポジウム Connections between genetics and physiology in the study of biological rhythms を終えて 富岡 憲治 16
基礎生物学研究所シンポジウム「生物における時間秩序の一般法則を探る」 海老原 史樹文 18
第9回生物リズム研究会運営委員会報告  21
1992年会計報告 22
生物リズム研究会規約 23
第10回生物リズム研究会・第5回生物リズムに関する札幌シンポジウム・関連集会について  25
新入会員・住所変更 29
あとがき 32

1992年 2号 (Vol.1 No.2)(生物リズム研究会 会誌)

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【目次】

研究室紹介(1) 北海道大学医学部生理学第一講座 2
関連する学会・集会について  井上 慎一・千葉 喜彦・中島 秀明  3
あとがき  5
新会員名簿  6
●第9回生物リズム研究会 プログラム● 8
同上抄録  S-1

1992年 1号 (Vol.1 No.1)(生物リズム研究会 会誌)

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【目次】

再発足にあたって 川村 浩  1
マックスプランク行動生理学研究所の印象  海老原 史樹文  2
カナダ・ダルハウジ大学,B. Rusak の研究室に留学して  安倍 博  4
学会・集会の報告 近藤 孝男・長谷川 建治  6
第9回生物リズム研究会の御案内  10
関連する学会・集会について:日米交歓シンポジウム・概日時計研究における遺伝学的と  生理学の接点・国際植物科学会議など  井上 慎一・千葉 喜彦・中島 秀明 11
あとがき 14
1992年度生物リズム研究会役員名簿 15
1992年度会員名簿 16