お知らせ
日本時間生物学会について
このたび2023年1月1日付けで深田吉孝 前理事長の後任として日本時間生物学会の第6期理事長をお引き受けすることになりました。近畿大学 医学部 教授の重吉康史です。これまで会長あるいは理事長としてご尽力された千葉喜彦先生、高橋清久先生、本間研一先生、近藤孝男先生、深田吉孝先生のお仕事を踏まえた上で会員諸氏にご協力頂きながら本学会の発展に貢献したいと考えます。
それにあたり本学会の特質と、学会が目指す目標についてご紹介したいと思います。時間生物学は生物が生まれると同時に現れた生命の存続に必須の生物振動現象の仕組みを解き明かし、生物の根源に迫ります。それによって生物の多様性を保持し、さらに人間が人間らしくその能力を発揮向かうことに貢献しようとする学問領域です。