2023年 1号 (Vol.29 No.1)

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今号の表紙
川田祐太郎 “dæġmǣl paramekairós” (2023)

Yutaro Kawada 1996 年、高知生まれ。メディア作家。情報科学芸術大学院大学[IAMAS] 博士前期課程修了。 2023 年より東京藝術大学 教育研究助手。メディア装置の発明を通じて、生物相互の関係性の在り方について 考える。 https://ytr0works.xui.jp

表紙の詳細

目次

巻頭言

「理事長就任にあたって ~時間生物学が目指すもの~」  重吉 康史  1

総説

「視交叉上核―あのころ」 重吉 康史  3

受賞論文

「概日リズム研究:分子から細胞、神経回路、個体まで」 平野 有沙  10 
「最適な『生きる時間』をさぐる取り組み」  志村 哲祥  14

時間生物学メモリアルインタビュー

「日本時間生物学会初代理事長:高橋清久先生に聞く」 聞き手:重吉 康史・駒田 陽子・粂 和彦 19

研究室便り

「睡眠・生体リズム研究を行う精神医学教室として」 鈴木 正泰 31 
「『リズム工学研究室』へようこそ」 徳田 功 33 
「おとこ研究室放浪記」 中村 孝博 36

留学体験記

「Overseas Study Experience in America, Sweden and Japan」 Junfeng Chen 38

第 29 回日本時間生物学会学術大会関連

「第 29 回日本時間生物学会学術大会開催報告」   飯郷 雅之  41 
「楽しくもあり学ぶことが多かった時間生物学会」  由本 竜資 43 
「第 29 回日本時間生物学会学術大会 in 宇都宮」 松本 昇子 45
「生物リズム若手研究者の集い 2022 参加記」  中里 真由子  47 
「生物リズム若手研究者の集いに参加して」  阿部 潮音 48

関連学会参加記

「第 12 回 都医学研シンポジウム時間タンパク質学とパラメトリク翻訳の融合 に参加して」三宅 崇仁 49 
「The Michael Menaker Memorial Symposium」  吉川 朋子  51

「第 30 回日本時間生物学会学術大会のお知らせ」 粂 和彦  54
第 21 回(2022 年度) 日本時間生物学会学術奨励賞の選考結果と経緯 三島 和夫 56 
第 21 回(2023 年度)日本時間生物学会学術奨励賞公募のお知らせ 岩崎 秀雄  57

事務局報告  粂 和彦・小山 時隆  58

日本時間生物学会会則 61 
賛助会員リスト 66 
執筆要領 67 
編集後記