2010年 1号 (Vol.16 No.1)

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今号の表紙
屋宜久美子『葬華』(2008年)

屋宜久美子(ゃぎくみこ) 1980年生まれ。2010年東京霊芸術大学大学院芸術学専攻(美術教育)博士後期謀程修了 2006年東京塞術大学 ・平山郁夫賞、 2007年修了作品東京霊芸術大学美術館 ・買い上げ賞。 東京、沖縄を中心に個展、グループ展多数。 E-mail: kumikoyagi@gmail.com

表紙の詳細

【目次】

巻頭言

日本における時間生物学の発展を振り返る 海老原史樹文  1

第7回学術奨励賞受賞者論文

概日行動リズムを制御する視交叉上核 中村 渉  3

第11回欧州時間生物学会若手奨励賞受賞者論文

下垂体隆起葉における光周性シグナル分子 安尾しのぶ・Horst-Werner Korf 10

総説

ライフサイクルに伴う概日リズム変化~成熟期:性周期の影響~ 中村 孝博 16
時間認知の心理学・生理学・時間生物学的特性と精神病理  栗山健一・曽雌崇弘・藤井 猛 23
哺乳動物の雌における生殖生理の周期性に対する概日時計の関与 天野朋子・入谷明・松本和也 31
不眠と糖尿病 山本直宗・大塚邦明・金 光宇 42

時間生物学の歴史 時間生物学の歴史-日本編 本間研一 48

学術集会報告

生物リズムに関する国際シンポジウム (札幌シンポジウム)  海老原史樹文 52
36th International Congress of Physiological Sciences
(IUPS2009;国際生理学会)」参加記  時津 健 53
日本農芸化学会シンポジウム報告~アジアの時間生物学研究: 時を刻む分子機構から疾患・栄養との関わりまで 大池秀明 5

第16回日本時間生物学会学術大会関連

時間生物学の発展を祈る:第16回日本時間生物学会学術大会を開催して 岡村 均 57
第16回日本時間生物学会学術大会 参加記  黒澤 元 57
時間塾印象記 吉川朋子 59
時間塾に参加して 新井菜津美 62

海外だより

或る海外ポスドクの体験記 名越絵美 65


事務局報告 68
第17回日本時間生物学会学術大会のお知らせ 70
第8回 (2010年度) 日本時間生物学会学術奨励賞公募のお知らせ  71