2001年 1号 (Vol.7 No.1)
【目次】
巻頭言
廣重 力 1
総説
冬眠研究の最近の話題 ―睡眠ホメオスタシス仮説の展開― 井深 信男 3
オレキシンと睡眠・覚醒の制御 桜井 武 13
多振動体のカップリング(培養細胞からヒトまで):卵巣ステロイドホルモンの影響 篠原一之・本間研一・貴邑冨久子 20
ゆらぎと休息:能動機能としての呼吸性洞性不整脈 早野順一郎 27
児童・生徒・学生の生活リズムと睡眠習慣についての疫学的研究 原田哲夫・竹内日登美 36
技術ノート
半携帯式 24時間自動採血装置とその応用 朽久保 修 47
海外レポート
1.ハーバード大学部医学部・概日神経内分泌睡眠障害研究部門 高橋 正也 52
2.マサチューセッツ州立大学メディカルスクールSchwarz ラボ留学記 三留 雅人 56
3.ノースウエスタン大学 J.Takahasi ラボ 下村 和宏 60
関連集会報告
1.日米シンポジウム「概日時計の分子機構:時計遺伝子の機能」参加報告 吉川 朋子 62
2. Scott Campbell 教授とMichael Terman教授を迎えて 内山 真 65
研究室紹介
秋田大学医学部公衆衛生学講座 本橋 豊 68
山口大学時間学研究所 (Research Institute for Time Studies:RITS) 富岡 憲治 70
第7回日本時間生物学会学術大会報告 大塚 邦明 74
第9回日本時間生物学会運営委員会議事録・2000年度会計中間報告・2001年度予算 76
新入会員 80
事務局から・入会案内 81
日本時間生物学会会則 82
執筆者のプロフィール 85
執筆要領・編集後記 88