2024年 2号 (Vol.30 No.2)

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今号の表紙
吉野祥太郎『Mythology -土地の記憶-』(2024)

吉野さんは、一貫して「土地の記憶」をテーマに、石や土、木などの自然物を緻密かつ大胆に構成した大掛かりな野外作品を多く国内外で発表してきた彫刻家・現代美術家です。近年では、光の表現やインタラクティブな要素も取り入れながら、表現を深化させておられます。奇遇なことに、富山大学での本大会の開催と軌を一にして、本年9月から2025年3月まで、富山の発電所美術館(富山県下新川郡入善町下山364-1)で非常に大掛かりな展示をしておられます。それは、時間や死生観にも深く関わっていると感じます。会期中お時間があれば、ぜひお訪ねください

表紙の詳細

巻頭言
「基礎から応⽤への橋渡し」 小柳悟 112
総説
「最適化からみた概日時計」 関 元秀・梶 穂高・伊藤 浩史 113
研究室便り
「学⽣の豊かな将来のために」 山口 賀章 122
リレーエッセイ
「植物の時間⽣物研究のウマミとは 〜開花応答を題材に〜」 久保⽥ 茜 124
関連学会参加記
「SRBR2024参加記@プエルトリコ」 渡邉 綾乃 126
「 SRBR2024の参加体験記」 李 楠 128
「時間⽣物学国際サマースクール2024に参加して」 ⿊⽊ 海⽃ 130
「 2024 ICSS, SSBR2024, 7th AFC」 肖 要要 132
「 国際サマースクール,札幌シンポジウム2024,アジア時間⽣物フォーラム体験記」 齋藤 祐希 135
「 札幌シンポジウム2024とアジア時間⽣物フォーラム2024に参加して」 ⼤⾕ 知寛 138
「第7回 アジア時間⽣物学フォーラム 参加記」 宮城 和 140

第22回(2024年度)日本時間生物学会学術奨励賞 選考結果と経緯 岩崎 秀雄 142
ダイバーシティ推進委員会 アンケート結果 安尾 しのぶ 144
事 務局報告 小山 時隆 151
日本時間⽣物学会会則 154
賛助会員リスト 159
執筆要領 160
第31回日本時間生物学会学術大会 抄録集
編集後記