学会誌「時間生物学」

最新号 2025年 1号 (Vol.31 No.1)

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今号の表紙
石橋友也

1990年生まれ、埼玉県出身。大学では生物学を学ぶ。品種改良種、文字、人工知能などへの関心に基づき、自然と人為の境界を探 索する芸術実践を行う。近年は、生家の周辺である荒川流域のリサーチに基づいた制作を展開する。2012年より早稲田大学生命美 学プラットフォーム「metaPhorest」に所属。2023年情報科学芸術大学院大学(IAMAS)博士後期課程入学。主な受賞に文化庁 メディア芸術祭優秀賞(2021)、第25回岡本太郎現代芸術賞入選(2022)など。 https://www.shibashiishibashi.com/

表紙の詳細

巻頭⾔
「持続可能な学会誌「時間⽣物学」を⽬指して」 吉川 朋⼦ 1
総説
「カイコのリズムと体内時計」 清⽔ 勇 3
「夜⾏性齧⻭類の位相前進における移⾏期について」 渡辺 和⼈ 12
学術奨励賞受賞論⽂
「時計の研究に熱くなるまで」 三宅 崇仁 16
「6倍の実験で繋がる慢性腎臓病時の臓器連関機構」 吉⽥ 優哉 20
時間⽣物学メモリアルインタビュー
「本間研⼀先⽣に聞く」 聞き⼿︓池上 啓介・樋⼝ 重和・⼩林 ⾥帆・駒⽥ 陽⼦ 25
研究室便り
「 リズム研究に魅せられて」 池上 啓介 35
「時間⽣物学はじめました」 乘本 裕明 38
海外レポート
「サバティカル・ドリーム」 榎⽊ 亮介 40
リレーエッセイ
「カオス的研究遍歴︓⾳響⼯学と時間⽣物学」 儀保 伸吾 42
⼤会開催報告
「⽇本時間⽣物学会第31回学術⼤会開催報告」 池⽥ 真⾏ 44
⼤会参加記・関連学会参加記
「 第31回⽇本時間⽣物学会学術⼤会に参加して」 ⽩⽊ 優 46
「第31回⽇本時間⽣物学会学術⼤会に参加して」 徳永 恭平 47
「 ⽣物リズム若⼿研究者の集い2024参加記(運営側より)」 丸⼭ 迪代 48
「⽣物リズム若⼿研究者の集い2024に参加して」 ⾦⾕ 啓之 49
「第8回アジア時間⽣物学フォーラム2025参加記」 中村 渉 51
「11thASRSC&8thAFC 参加体験記」 ⼩塚 康平 53

第32 回⽇本時間⽣物学会学術⼤会のお知らせ ⼋⽊⽥ 和弘 55
第23 回(2025 年度)⽇本時間⽣物学会学術奨励賞公募のお知らせ 岩崎 秀雄 56