日本時間生物学会

第17回日本時間生物学会学術大会

2010年度学術大会は、下記日程で開催されました。
会期:2010年11月20日(土)から21日(日)
会場:東京:早稲田大学国際会議場・井深大記念ホール
大会長:三島和夫(国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 精神生理研究部部長)
大会長から皆様への御礼の御挨拶はPDFファイルまたは大会HPからご覧下さい。



第17回日本時間生物学会学術大会優秀ポスター賞が決定しました
氏名 所属 抄録タイトル
池野知子 大阪市立大学理学研究科生物地球系 ホソヘリカメムシの光周性を制御する概日時計遺伝子
渕側太郎 岡山大学大学院環境学研究科進化生態学 社会性昆虫シロアリにおける集団中の行動リズム
中根右介 名古屋大学大学院生命農学研究科動物機能制御学研究分野 鳥類の脳深部光受容器の同定
田原 優 早稲田大学大学院先進理工学研究科電気・情報生命専攻生理・薬理研究室 インビボ・イメージングによるマウス末梢時計の測定法確立と末梢時計の中枢的制御
中村孝博 帝京平成大学薬学部薬学科 加齢によるマウス視交叉上核(SCN)リズム機能の低下
本間元康 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所成人精神保健研究部 反応抑制学習促進の時間生物学的特性
秋光修身 高知大学教育学部環境生理学教室 カテコールアミン前駆芳香族アミノ酸朝食摂取と幼児や大学生の朝型夜型度・精神衛生


日本時間生物学会学術大会優秀ポスター賞

本年より、学術大会におきまして、一般講演の中から、「優秀ポスター賞」を選考し、時間生物学会より表彰することになりました。

  1. 賞の名称:賞の名称は日本時間生物学会学術大会優秀ポスター賞とする。
  2. 対象者:受賞対象者は日本時間生物学会学術大会において優秀なポスター発表をした者とする。年齢・ポジションの制限は設けないが若手研究者を優先とする。
  3. 人数:受賞者の人数はおおむね発表者の5〜10%で、原則として、基礎・科学部門4名、臨床・社会部門2名とする。同一研究室から複数の受賞者を選出しない。
  4. 選考:選考は選考委員(審査委員)によって行う(実施方法は検討中)。
  5. 発表:学術大会中に受賞者を発表して表彰する。
  6. 賞品:賞状に加え学会参加費及び懇親会参加費(一般会員の事前登録の金額)に相当する金額の賞金を贈呈する。これに学術大会会長の選定した賞品を追加することは妨げない。

大会の記録

大会 開催日(西暦) 開催地(「市」にて表示) 大会会長 備考
第1回 1994.10.1(土),2(日) 日本都市センター
(東京都千代田区)
第2回 1995.11.7(火),8(水) 名古屋大学シンポジオン
(名古屋市)
海老原史樹文
第3回 1996.11.14(木),15(金) 甲府市総合市民会館
(甲府市)
田村康二
第4回 1997.11.7(金),8(土) 早稲田大学国際会議場
(東京都新宿区)
柴田重信
第5回 1998.11.13(金),14(土) 福岡市健康づくりセンター
(福岡市)
川崎晃一
第6回 1999.11.18(木),19(金) 仙台市福祉プラザ
(仙台市)
塚原保夫
第7回 2000.11.9(木),10(金) アルカディア市谷
(東京都千代田区)
大塚邦明
第8回 2001.11.14(水),15(木) ぱ・る・るプラザ
(山口市)
井上愼一
第9回 2002.11.14(木),15(金) 名古屋市中小企業振興会館
(名古屋市)
太田龍朗
第10回 2003.9.9(火)-12(金) 北海道大学
(札幌市)
本間研一 第1回時間生物学世界大会との合同大会
第11回 2004.11.11(木),12(金) ピアザ淡海
(大津市)
大川匡子
第12回 2005.11.24(木),25(金) エポカルつくば
(つくば市)
石田直理雄
第13回 2006.11.30(木)-12.2(土) 東京国際フォーラム
(東京都千代田区)
深田吉孝 第22回国際生物学賞記念シンポジウムを併催
第14回 2007.11.7(水)-9(金) 新宿京王プラザホテル
(東京都新宿区)
高橋敏治 日本睡眠学会第32回定期学術集会との合同大会
第15回 2008.11.8(土),9(日) 岡山大学創立五十周年記念館
(岡山市)
富岡憲治
第16回 2009.10.24(土)-27(火) 大阪国際会議場
(大阪市)
岡村 均 第6回アジア睡眠学会、日本睡眠学会第34回定期学術集会との合同大会
第17回 2010.11.20(土),21(日) 早稲田大学国際会議場
(東京都新宿区)
三島和夫