国際シンポジウム「Molecular Clock 2004 Tokyo」のお知らせ


今年も残りわずかとなってまいりました。時間生物学会の皆様方もご多忙のこ
とと存じます。

さて、来年早々に東京で2月26日ー28日に開催される 国際シンポジウム
Molecular Clock 2004 Tokyo の御案内をさせていただきます。

皆様もご存知のように、時計遺伝子関連の研究は、近年急速に進展し、多くの
体内の現象が、リズムと関連付けられて述べられるようになりました。今回の
国際シンポジウム「Molecular Clock 2004 Tokyo」では、最近の時計遺伝子研
究の進展の紹介はもとより、睡眠、がん治療、血圧調節など、より臨床的にな
じみの深い話題を重点的に取り上げます。時計遺伝子発見後のリズム研究は、
ゲノム、ポストゲノムのメカニズムが次々に明らかになり、ライフサイエンス
の研究の最前線に立っており、ヒトの疾病の治療にも新しい光を与えようとし
ています。

今回のシンポジウムで、遺伝子研究から時間医学への変貌の実態を理解してい
ただけたら幸いです。ポスター会場も少々ですが設けますので希望される方は
Web siteをご覧ください。
URL: http://www.pac.ne.jp/ismc2004/
また、参加するには登録が必要で、先着300名様をWeb Siteで受け付けてお
りますのでご覧ください。

本シンポジウムは時> 間生物学の研究者の方はもとより、ライフサイエンス関連
の研究者および報道関係者の方も参加されます。文部科学省の科学技術振興調
整費によって開催され、入場は無料です。皆様のご参加をお待ちしておりま
す。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

神戸大学大学院医学系研究科
分子脳科学分野
      岡村 均
    TEL 078 382 5340
    FAX 078 382 5341
Okamura Hitoshi okamurah@kobe-u.ac.jp

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編責: 大島五紀@塩野義製薬・油日ラボラトリーズ
(2003/12/22)