第9回日本時間生物学会・名古屋開催のお知らせ



 本格的な暑さの到来を前に、皆様お元気に研究をはじめ日常活動に励んで おられることと存じます。
 さて、下記のように第9回日本時間生物学会を名古屋で開催致します。 本学会はご承知のように、生命現象を時間と時系列に沿ってその周期性に 注目し、単細胞生物からヒトに至る営みに科学のメスを入れようとする全 ての研究に発表の機会が与えられています。最近驚異的な進歩と展開をみ せる時計遺伝子をはじめ、生体リズムに働く物質を用いての時間治療まで 次々と新しい知見が現われておりますが、本学術大会はその成果を集めて ホットな議論と情報交換が行われることを期待し、鋭意準備中であります。
 晩秋は凌ぎやすく、列島の中央に位置して交通も至便であり、不況の世に あって数少ない元気な街と言われておりますこの名古屋に、是非多数の 方々がおいで下さるようご案内申し上げます。
平成14年[2002]11月14日(木)、15日(金)

名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)
〒464-0856 
名古屋市千種区吹上二丁目6番3号
TEL 052-735-2111 FAX Fax 052-735-2116

特別講演、シンポジウム、ワークショップ、一般演題(口演、ポスター)、 市民公開講座、ランチョンセミナー、展示などを予定しております。 現在までの主な企画は以下の通りです。

<シンポジウム I>
『遺伝子発現と治療薬からみた体内時計研究』
Organizer・座長: 柴田重信(早稲田大学・人間科学・薬理)、
尾崎紀夫(藤田保健衛生大学・医・精神医学)

<シンポジウム II>
『分子時計の解明とその展開 - 分子から個体レベルまで -』
Organizer・座長: 海老原史樹文(名古屋大学・生命農学・バイオモデリング)
岡村 均(神戸大学・医・解剖)

<ワークショップ>
『時間治療の最前線』
Organizer・座長: 大川匡子(滋賀医科大学・医・精神医学)
粥川裕平(名古屋工業大学・保健管理センター・精神医学)

<ランチョンセミナー>
1. 千葉喜彦(山口大学名誉教授・前理事長)
2. 内村直尚(久留米大学助教授・精神医学)
3. 高橋清久(国立精神神経センター総長・理事長)
4. 永井克也(大阪大学蛋白質研究所長)



【大会参加】

「演題発表形式」
一般演題には、口頭発表(口演)とポスター発表(ポスターセッション)があります。

口演:
討論を含め12分を予定。原則としてスライドまたはOHP使用とし、 ご使用になる予定の機器を演題申込み用紙に記入して下さい。
ポスターセッション:
横120cm×縦180cmの展示ボードに収まるようにし、 タイトル、所属、本文を横書きで用意して下さい。
○予稿集およびプログラム
会員の方には大会前に「日本時間生物学会会誌」として予稿集を郵送いたします。 プログラムも予稿集の中に詳しく掲載されます。予稿集は別刷されませんので、 会員は必ず大会当日会誌を持参してください。

参加申込み
 大会に参加を希望される方は、演題申込みの有無に関わらず、同封した 参加申込用紙に必要事項を記入して大会事務局宛に郵送でお申込みください。
参加費と懇親会費はなるべく前納としてください。

参加費: 前納(10月12日まで) 5,000円、 以降 6,000円

懇親会費: 前納(10月12日まで) 4,000円、 以降 5,000円

郵便振替口座番号: 00800-1-110147

口座名称: 第9回日本時間生物学会・名古屋


前納金払い込み方法: 同封の振込用紙の通信欄に払い込む方全員の氏名、 所属および払込金額を記入し、上記の郵便振替口座に払い込みください。


【参加申込書類の送り先・問合わせ】
第9回日本時間生物学会・名古屋大会事務局
〒466-8550 
名古屋市昭和区鶴舞町65
名古屋大学大学院医学系研究科精神医学分野
太田龍朗
事務局担当: 稲田俊也、北上富常、加藤真二郎、高橋長秀
事務担当: 伊藤節子 E-mail:  itos@med.nagoya-u.ac.jp
TEL 052-744-2282/2283
FAX 052-744-2293




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編責: 大島五紀@塩野義製薬・油日ラボラトリーズ
(2002/09/18)